Excel VBA で プログラムの基礎を学ぶ!?
■VBAで代入してみる
変数の使い方は、関数の中と外ではちょっと違います
・サンプルソース
Private aaa As String Sub Func1() Dim bbb As String aaa = "AAA" bbb = "BBB" Call Func2(bbb) End Sub Private Sub Func2(ccc As String) Dim bbb As String Debug.Print "aaa = '" & aaa & "'" Debug.Print "bbb = '" & bbb & "'" Debug.Print "ccc = '" & ccc & "'" End Sub
・コード説明
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大したサンプルは書けませんが、簡単に説明します
- 1行目:ファイル内でのみ使用できる変数
- 3行目:ファイルの外からでも呼び出せる関数
- 4行目:関数内でのみ使用できる変数
- 6~7行目:変数にデータを代入
- 9行目:変数を関数に渡して呼び出す
- 13行目:ファイル内でのみ呼び出せる関数
- 14行目:関数内でのみ使用できる変数
- 16~18行目:それぞれの変数を出力
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・出力結果
上記のサンプルプログラムでFunc1を実行すると以下の出力が得られます
aaa = ‘AAA’
bbb = ”
ccc = ‘BBB’
・出力の解説
- 変数:aaaは、ファイル内で使用できるので、関数:Func1で代入したデータの「AAA」が、関数:Func2でも参照できます
- 変数:bbbは、関数内でのみ使用できる変数なので、関数:Func1で代入していますが、関数:Func2ではデータは代入されていないので、空の文字列です
- 変数:cccは、関数:Func2の引数として、関数:Func1から、変数:bbbを渡されていますので、関数:Func1で代入したデータ「BBB」が参照できます
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