「やばい、あのレポートの提出期限、今日までだった!」
「バイトのシフトを入れた日に、サークルの重要なミーティングが被ってしまった…」
「やらなきゃいけないことが多すぎて、何から手をつければいいかわからない」
大学生になると、高校時代とは比べ物にならないほど「自分で管理すべきこと」が増えます。授業の課題、サークル、バイト、就活準備、そして遊び。
これらを全て頭の中だけで管理しようとするのは、ジャグリングのボールを増やし続けるようなもので、いつか必ず落としてしまいます。

第3回では情報の「インプット」を整理しましたが、今回は行動の「管理(タスクマネジメント)」について解説します。
第2の脳にタスクを預けることで、「うっかり忘れ」をゼロにし、堂々と遊ぶための時間を作り出しましょう。
目次
1. なぜ頭の中で覚えておくのがダメなのか?(ツァイガルニク効果)

タスク管理の第一歩は、「自分の記憶力を信用しないこと」です。
1-1. 未完了のタスクは脳の容量を食いつぶす
心理学には「ツァイガルニク効果」という用語があります。これは「人間は達成できた事柄よりも、達成できていない事柄や中断している事柄の方をよく覚えている」という現象です。
つまり、「あのメール返さなきゃ」「洗剤買わなきゃ」というタスクが頭の中に残っていると、脳はずっとそのことを気にかけ続け、無意識のうちにメモリ(集中力)を消費してしまうのです。
勉強に集中できない原因の多くは、この「気になっている未完了タスク」のノイズです。
1-2. 「書き出す」だけでストレスは減る
解決策はシンプルです。「やるべきことをすべて、第2の脳(Notionなど)に書き出す」こと。
「ここを見れば全部書いてある」という状態を作ることで、脳は「もう覚えておかなくていいんだ」と安心し、目の前の講義や遊びに100%集中できるようになります。
💡 鉄則
2分以内に終わるタスク(LINEの返信など)はその場で片付ける。それ以上かかるものは、どんなに些細なことでも第2の脳に登録する。
2. カンバンボードで視覚化!課題ステータス管理法

大学の課題管理に最もおすすめなのが、Notionなどのツールで使える「カンバンボード(ボードビュー)」です。
タスクを付箋のように扱い、「未着手」「進行中」「完了」の3つのレーンを移動させていく管理法です。
2-1. 3つのレーンで「詰まり」をなくす
ToDoリストをただ箇条書きにすると、終わっていないタスクが山積みになってやる気を失いがちです。
カンバン方式なら、タスクが右側の「完了」エリアに移動していく様子が視覚的にわかるため、ゲーム感覚で進捗を管理できます。
- 未着手(To Do): 課題が出たらまずここに入れる。
- 進行中(Doing): 今まさに取り組んでいる課題。ここには一度に2〜3個までしか置かないのがコツ。
- 完了(Done): 提出が終わったらここへ移動。溜まっていくと達成感がある。
2-2. 期限日(デッドライン)を設定する
タスクを作成する際は、必ず「日付(Deadline)」プロパティを設定しましょう。
Notionなら、ボードビューだけでなく「カレンダービュー」や「タイムラインビュー」に切り替えることで、「来週が締め切りラッシュだ!」といった危険を事前に察知できます。
3. カレンダー連携で「いつやるか」を決める

「タスク(やるべきこと)」と「スケジュール(約束)」は別物ですが、管理はセットで行う必要があります。
なぜなら、タスクを消化するための「時間」は、スケジュールの隙間にしかないからです。
3-1. NotionカレンダーやGoogleカレンダーを活用する
最近、Notion自体も「Notion Calendar」というアプリをリリースし、Googleカレンダーとの連携が強化されました。
これにより、「講義やバイトの予定(Googleカレンダー)」と「課題の締め切り(Notion)」を一つの画面で重ねて表示できるようになります。
3-2. 自分とのアポイントメントを入れる
タスク消化の極意は、「タスクをスケジュールに変えてしまう」ことです。
「空いた時間に課題をやろう」と思っていると、永遠にやりません。
カレンダー上の空き時間に「月曜14:00〜15:30:経済学レポート作成」と、授業と同じようにブロックを確保してしまいましょう。これを「タイムブロッキング」と呼びます。
4. リマインダー設定で「うっかり忘れ」を撲滅する

どれだけ綺麗にリストを作っても、見るのを忘れたら意味がありません。
デジタルツールの最大の強みである「リマインダー(通知)」機能を使い倒しましょう。
4-1. 「着手するタイミング」で通知する
多くの人は「提出期限」にリマインダーを設定しますが、これでは手遅れです。「期限の前日」や「着手すべき日時」に設定するのが正解です。
- × 悪い例: 10月30日(提出日)に通知 → 「今からじゃ終わらない!」
- ○ 良い例: 10月25日(着手予定日)に通知 → 「そろそろ始めないとヤバいぞ」
4-2. リピートタスク(繰り返し設定)の活用
「毎週火曜日のゴミ出し」「毎月末の奨学金申請」「3ヶ月に一度のパスワード変更」など、定期的なタスクは「繰り返し設定」をしておきます。
一度設定しておけば、あなたの脳が忘れていても、第2の脳が確実に教えてくれます。
💡 運用のコツ
通知が多すぎると「オオカミ少年」になって無視するようになります。本当に重要な「締め切り」と「開始合図」だけに絞って通知をオンにしましょう。
まとめ
今回は、学生生活を破綻させないための「タスク管理術」について解説しました。
- 頭の中のタスクを全て書き出し、脳のメモリを解放する。
- カンバンボードを使って、課題の状態を見える化する。
- カレンダーと連携し、タスクを実行する時間をブロックする。
- リマインダーは「締め切り」ではなく「着手日」に設定する。
これで、情報の「インプット」と、日々の「タスク管理」の仕組みが整いました。
しかし、もっと長期的な視点での戦い――例えば「資格試験」や「受験勉強」のような、数ヶ月にわたるプロジェクトはどう管理すればいいでしょうか?
次回は、日々のタスク管理から一歩進んで、「目標達成のための進捗管理(ガントチャート)」について解説します。夢や目標を、着実な計画に落とし込む方法をお伝えします!
シリーズナビゲーション
- 今の立ち位置: 全【10】回中、今回は【第4回】です。
- 次回予告: 【目標達成】受験や資格試験に勝つ!ガントチャートで進捗を見える化しよう
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探偵はいつも迷子ですw