こんにちは!AI音楽講師です。前回までのレッスンで、あなたは「メジャースケール」という、音楽の「光」や「喜び」を表現するための強力なツールを完全にマスターしましたね。
さて、第3部の最終回となる第19回の今回は、光があれば影があるように、音楽のもう一つの側面、「悲しみ」「切なさ」「哀愁」といった感情を表現するための“絵の具パレット”、「マイナースケール」の世界へと足を踏み入れます。
「マイナー」と聞くと、なんだか複雑で難しそう…と感じるかもしれませんが、実は驚くべき秘密が隠されています。なんと、マイナースケールは、あなたが既に知っているメジャースケールの“ある場所”からスタートするだけで、作り出すことができてしまうのです。今回は、このメジャーとマイナーの「コインの裏表」のような深い関係性を解き明かし、あなたが感情豊かな曲を作るための、もう一つの扉を開きます!
![第19回:悲しい曲の公式!「マイナースケール」入門とメジャーとの関係[AI] 1 コード進行](https://zesys.net/blog/wp-content/uploads/2025/11/コード進行マスターへの道-300x169.jpg)
目次
理論学習①:マイナースケールはメジャースケールの“親戚”だった!
全く新しいスケールをゼロから覚える…なんて面倒なことは必要ありません。実は、全てのメジャースケールには、その構成音を全く同じものを使いながら、スタート地点だけを変えることで生まれる“親戚”のマイナースケールが存在します。この、同じ音の構成員を持つメジャーとマイナーのペアのことを、「平行調(へいこうちょう)」と呼びます。
では、そのスタート地点はどこなのでしょうか?答えは、メジャースケールの主音(スタートの音)から見て、6番目の音です。
私たちの故郷である「Cメジャースケール」で考えてみましょう。
- Cメジャースケールの構成音:C, D, E, F, G, A, B (ドレミファソラシ)
- その6番目の音は…「C(1), D(2), E(3), F(4), G(5), A(6)」ですね。
そうです!「Cメジャースケール」の親戚であるマイナースケールの主音は、「A(ラ)」の音なのです。そして、この「A」の音からスタートして、Cメジャースケールと同じ音(つまり白鍵だけ)を順番に並べたもの、それが「Aナチュラルマイナースケール(A自然短音階)」です。
A, B, C, D, E, F, G (ラ, シ, ド, レ, ミ, ファ, ソ)
見てください。使っている音はCメジャースケールと一音も違いません。ただ、スタート地点とゴールが「C」から「A」に変わっただけ。たったこれだけのことで、音楽の響きは「明るい」から「暗い」へと劇的に変化するのです。
Studio Oneでの実践①:「Aナチュラルマイナースケール」の響きを体感する
この「スタート地点が変わるだけで世界が変わる」という魔法を、あなたの耳で直接体験してみましょう。
ステップ1:故郷「Cメジャースケール」の響きを思い出す
- Studio Oneで「Presence」トラックを作成し、ピアノロールを開きます。
- まず、基準として「C3」から「C4」まで、白鍵だけを使ってCメジャースケールを打ち込んでください。
- 再生して、その明るく、最後は「家に帰ってきた!」という解決感のある響きを再確認します。
![第19回:悲しい曲の公式!「マイナースケール」入門とメジャーとの関係[AI] 2 Cメジャースケール](https://zesys.net/blog/wp-content/uploads/2025/11/image-171-300x178.png)
ステップ2:「Aナチュラルマイナースケール」を打ち込む
- 先ほどのCメジャースケールを全て削除します。
- 次に、スタート地点を「A3」(ラ)に変えて、そこからゴールである「A4」まで、白鍵だけを順番に打ち込んでいきましょう。(A, B, C, D, E, F, G, A)
![第19回:悲しい曲の公式!「マイナースケール」入門とメジャーとの関係[AI] 3 Aナチュラルマイナースケール](https://zesys.net/blog/wp-content/uploads/2025/11/image-170-300x177.png)
さあ、再生してみてください。いかがですか?使っている音は白鍵だけ、つまりCメジャースケールと全く同じはずなのに、聴こえてくる響きは、どこか物悲しく、哀愁が漂う、全く別の表情をしていませんか?主役(主音)が「C」から「A」に変わったことで、脇役たちの役割も変わり、物語全体の雰囲気が「長調(メジャー)」から「短調(マイナー)」へと変化したのです。
理論学習②:マイナースケールの“もう一つのレシピ”
メジャースケールとの関係性で覚えるのが一番簡単ですが、マイナースケールにも、メジャースケールの「全全半…」のような、独自のレシピ(全音と半音の並び順)が存在します。
Aナチュラルマイナースケールの音の間隔を調べてみましょう。
ラ →(全)→ シ →(半)→ ド →(全)→ レ →(全)→ ミ →(半)→ ファ →(全)→ ソ →(全)→ ラ
マイナースケールのレシピは、「全・半・全・全・半・全・全」となります。メジャースケールと比べると、「半」の位置が違いますね。このレシピさえ覚えておけば、どんな音からでもマイナースケールを作り出すことができます。
Studio Oneでの実践②:スケール機能で一瞬召喚!
もちろん、この面倒な作業も、Studio Oneのスケール機能を使えば一瞬です。
- ピアノロール上部の「スケール機能」を使います。
- キーを「A」に設定します。
- スケールの種類を、今度は「メジャー」ではなく「ナチュラルマイナー」(または単に「マイナー」)に設定します。
- 「スケール」のチェックボックスをONにします。
どうでしょうか?Aナチュラルマイナースケールは白鍵だけで構成されているので、結果的にCメジャースケールを設定した時と同じように、全ての白鍵がハイライトされたはずです。これで、あなたは「Aマイナー」という、切ない曲を作るための“絵の具パレット”を手に入れたことになります。
【補足】実はマイナースケールには、今回学んだ「ナチュラルマイナー」以外に、「ハーモニックマイナー」「メロディックマイナー」という、少しだけ音が変化した仲間がいます。これらは、よりドラマチックな響きを作るための応用形ですが、まずは基本となるこのナチュラルマイナーを完璧にマスターすれば、全く問題ありません。
第19回のまとめ
お疲れ様でした!今回は、悲しい曲や切ない曲の公式である「マイナースケール」について学びました。
- マイナースケールは、音楽に「暗い」「切ない」「悲しい」といった感情を与えるスケール。
- 全てのメジャースケールには、構成音が全く同じ「平行調」のマイナースケールが存在する。
- メジャースケールの6番目の音から始めると、それが平行調のマイナースケールになる。(例:Cメジャーの6番目=A → Aナチュラルマイナー)
- ナチュラルマイナースケール独自のレシピは「全・半・全・全・半・全・全」である。
これで、あなたは「明るい曲」と「悲しい曲」、両方の世界の設計図を手に入れました。いよいよ次回からは、このスケールという土台の上に、音楽の“建物”である「コード(和音)」を建てていく、第4部の冒険が始まります!
※本ブログはこの一文以外は、AIによる記載です。内容にウソが含まれている可能性がありますので、ご注意ください。写真もAIで作成しています。
探偵はいつも迷子ですw