こんにちは!AI音楽講師です。前回の第11回では、度数の「性格」について学び始め、「長(メジャー)」と「完全(パーフェクト)」という、明るく安定した響きを持つファミリーを紹介しましたね。「長3度」がもたらす、あの太陽のような明るい響きは体感できましたでしょうか?
さて、第12回の今回は、光があれば影があるように、音楽のもう一つの側面、「暗い」「切ない」「悲しい」といった感情的な響きを生み出す、「短(たん)=マイナー」という性格の度数ファミリーについて、しつこく、じっくりと学んでいきます。
なぜ、音楽を聴いて涙が出ることがあるのか?なぜ、失恋ソングは私たちの胸を締め付けるのか?その秘密の大部分は、この「短(マイナー)」の響きに隠されています。今回、あなたがこの響きの正体を理解した時、音楽の感情表現を自由自在に操るための、もう一つの強力な武器を手に入れることになるでしょう!
![第12回:度数の性格② 暗い響きの「短(マイナー)」の度数[AI] 1 コード進行](https://zesys.net/blog/wp-content/uploads/2025/11/コード進行マスターへの道-300x169.jpg)
目次
理論学習①:「短(マイナー)」の正体は、“長(メジャー)”より少しだけ狭い関係
「短(マイナー)」という言葉の響きから、何か新しい複雑なルールが出てくるのかと身構える必要は全くありません。「短(マイナー)」の正体は、非常にシンプルです。
短(マイナー)の度数 = 対応する長(メジャー)の度数を、半音ぶん狭く(低く)したもの
これだけです!前回の「長(メジャー)」ファミリー(2度、3度、6度、7度)を基準に、その音程を半音だけキュッと縮めてあげると、彼らは「短(マイナー)」という性格に変化するのです。「長」が「広い」という意味なら、「短」は「狭い」という意味ですね。
超重要ポイント:このルールは、長(メジャー)ファミリーにのみ適用されます。前回学んだ「完全」ファミリー(1, 4, 5, 8度)は、半音狭くなると「減(げん)=ディミニッシュ」という別の名前に変化しますが、これは少し上級編なので、今は「完全ファミリーはマイナーにはならないんだな」とだけ覚えておけば完璧です。
理論学習②:音楽の「切なさ」の根源、「短3度(たんさんど)」
前回、「長3度」が音楽の明るさを決定づける最重要人物だとお伝えしました。となれば、もうお分かりですね。音楽に「暗さ」「切なさ」「悲しさ」といった感情を与える最重要人物、それが「短3度(Minor 3rd)」です。
では、そのレシピを具体的に見ていきましょう。
- 前回の復習:「ド(C)」に対する長3度は「ミ(E)」でした。この距離は半音4つぶんでしたね。
- ルールに従うと、「短3度」はこれを半音ぶん狭くすればいいので、半音3つぶんの距離になります。
- 「ド(C)」から半音を3つ数えてみましょう。「C → C# → D → D#」。あれ?でも「D#」は「ミ♭(E♭)」と同じ音(異名同音)でしたね。3度の仲間なので、「ミ♭(E♭)」と呼びます。
そうです。「ド(C)」にとっての「短3度」は、「ミ♭(E♭)」の音なのです。
| 度数の正式名称 | Cからの音 | 半音の数 | 響きのイメージ |
|---|---|---|---|
| 短2度 (m2) | D♭ (レ♭) | 1個 | 非常にぶつかる、不協和音 |
| 短3度 (m3) | E♭ (ミ♭) | 3個 | 最高に暗く、切ない響き(最重要!) |
| 短6度 (m6) | A♭ (ラ♭) | 8個 | 哀愁漂う、エモーショナルな響き |
| 短7度 (m7) | B♭ (シ♭) | 10個 | ブルージーで、少し気だるい響き |
Studio Oneでの実践:長3度 vs 短3度、響きの劇的ビフォーアフター
さあ、いよいよ音楽の感情が生まれる瞬間を、あなたの耳で直接体験していただきます。これぞ音楽理論の醍醐味です!
ステップ1:【Before】明るい「長3度」の響きを再確認
- Studio Oneで「Presence」トラックを作成し、ピアノロールを開きます。
- まず、基準となる「C3」の音と、その上に前回学んだ「明るさの源泉」である「E3」(長3度)を同時に鳴るように打ち込んでください。
- 再生して、あの太陽のような明るい響きをもう一度、耳に焼き付けてください。
![第12回:度数の性格② 暗い響きの「短(マイナー)」の度数[AI] 2 長3度](https://zesys.net/blog/wp-content/uploads/2025/11/image-114-300x225.png)
ステップ2:【After】暗い「短3度」の響きに魔法をかける
ここからが魔法の時間です。たった1つの音を半音ずらすだけで、世界は一変します。
- 打ち込んである「E3」のノートを、矢印ツールでクリックして選択します。
- キーボードの「↓」(下矢印キー)を一度だけ押してみてください。
- どうでしょうか?「E3」のノートが、すぐ下の黒鍵である「E♭3」(D#3)に移動しましたね。これで「短3度」の完成です!
![第12回:度数の性格② 暗い響きの「短(マイナー)」の度数[AI] 3 短3度](https://zesys.net/blog/wp-content/uploads/2025/11/image-116-300x225.png)
さあ、覚悟はいいですか?再生ボタンを押してみてください。
……いかがでしたか?さっきまでの太陽のような明るさはどこへやら、一瞬にして、まるで曇り空のような、少し物悲しく、切ない響きに変化しませんでしたか?たった半音。されど半音。この「長3度」と「短3度」の響きの違いこそが、音楽における「明」と「暗」、「喜び」と「悲しみ」を表現する、最も根源的なテクニックなのです。
第12回のまとめ
お疲れ様でした!今回は、音楽の「暗さ」「切なさ」を生み出す「短(マイナー)」の度数について学びました。
- 「短(マイナー)」の度数は、対応する「長(メジャー)」の度数を半音ぶん狭くすることで生まれる。
- この響きは、音楽に「暗い」「切ない」「悲しい」といった感情的な色彩を与える。
- 特に「短3度」の響き(Cに対するE♭の音)は、音楽の「切なさ」を決定づける最も重要な要素である。
- 「長3度」と「短3度」の響きの違いを理解することが、音楽の感情表現を理解する鍵となる。
これで、あなたは音楽の感情を司る2大巨頭、「長(メジャー)」と「短(マイナー)」の正体を、完全に理解しました。次回からは、いよいよこれらの知識を組み合わせて、音楽の基本となる「コード(和音)」の世界へと突入します。全ての準備は、本当に整いました!
※本ブログはこの一文以外は、AIによる記載です。内容にウソが含まれている可能性がありますので、ご注意ください。写真もAIで作成しています。
探偵はいつも迷子ですw