「口座は作ったけど、商品がたくさんありすぎて何を買えばいいか分からない…」
「みんな『オルカン』か『S&P500』がいいって言うけど、結局どっちが正解なの?」
新NISAを始める際、最大の悩みポイントがこの「銘柄選び」です。
特にネット証券のランキング上位を独占している「全世界株式(通称:オルカン)」と「米国株式(S&P500)」のどちらにするかは、投資家の間でも永遠のテーマとされています。

結論から言うと、「どちらを選んでも90点以上の大正解」です。
しかし、あなたの性格や未来への考え方によって、ベストな選択肢は変わります。
この記事では、二大巨頭である「オルカン」と「S&P500」の中身や実績を徹底比較し、あなたが自信を持って選べるように判断基準をクリアにします。
もう迷う時間は終わりにして、積立設定へ進みましょう!
目次
そもそも「オルカン」と「S&P500」は何が違う?

まずは、この2つの投資信託がそれぞれ「どこに投資しているのか」という基本を知っておきましょう。
名前は違いますが、どちらも「優秀な企業の株をパック詰めにした商品」であることは同じです。
① S&P500(米国株式)=「最強のアメリカ代表チーム」
「S&P500」とは、アメリカを代表する超優良企業500社の株価指数のことです。
Apple、Amazon、Google(Alphabet)、Microsoftなど、私たちが毎日使っているサービスを提供する最強企業がずらりと並んでいます。
この商品の特徴は、「アメリカ経済の強さに一点張りする」ことです。
過去数十年にわたり世界経済を牽引してきた実績があり、リターン(利益)の高さは圧倒的です。
② オルカン(全世界株式)=「世界丸ごと分散チーム」
「オルカン」とは、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」という商品名の略称です。
これ1本を買うだけで、アメリカだけでなく、日本、ヨーロッパ、新興国など、世界中の約3,000社〜数千社に分散投資ができます。
特徴は「究極の分散投資」であること。
もし将来アメリカが没落して、インドや中国が台頭してきたとしても、オルカンなら自動的にその変化に対応してくれます。
| 比較項目 | S&P500(米国株式) | オルカン(全世界株式) |
|---|---|---|
| 投資対象 | 米国トップ500社 | 世界中の約3,000社以上 |
| 米国比率 | 100% | 約60%(残りは他国) |
| 過去のリターン | 非常に高い | 高い(S&P500よりやや低い) |
| リスク | 米国がコケたら共倒れ | カントリーリスクを分散 |
💡 ここがポイント!
実は「オルカン」の中身も、約60%はアメリカ株で占められています。
つまり、「100%アメリカ」にするか、「60%アメリカ+40%他国」にするかという違いなのです。
あなたはどっち?失敗しない選び方の基準

では、具体的にどちらを選べばいいのでしょうか?
正解はありませんが、あなたの「性格」と「未来予想」に合わせて選ぶのが一番納得感があります。
【S&P500】がおすすめな人
- 「アメリカ最強の時代は今後も続く」と信じている人。
- 多少のリスク(値動きの激しさ)を取ってでも、高いリターンを狙いたい人。
- GoogleやAppleなど、知っている企業に投資したい人。
「テクノロジーの最先端は常にアメリカにある」と考えるなら、S&P500が最強の選択肢です。
過去の実績だけで見れば、オルカンよりもS&P500の方が資産は増えています。
【オルカン】がおすすめな人
- 「20年後、どの国が覇権を握っているか分からない」と考える慎重派。
- とにかくリスクを分散して、ほったらかしで安心したい人。
- 「アメリカだけで大丈夫かな?」という不安を少しでも持ちたくない人。
「今はアメリカが強いけど、歴史を見れば永遠に続く帝国はない」と考えるなら、オルカンが安心です。
どの国が勝っても負けても、平均点を確実に取りにいく守りの戦略です。
金融庁のNISA解説ページでも、長期投資における「分散」の重要性が説かれています。
参考:金融庁:投資の基本
これだけは避けて!銘柄選びの注意点と手数料

オルカンかS&P500を選んでおけば間違いありませんが、投資信託を選ぶ際に一つだけ絶対に見ておくべき数字があります。
それが「信託報酬(手数料)」です。
同じ「S&P500」に連動する商品でも、銀行の窓口で買う商品と、ネット証券で買う商品では、手数料が10倍以上違うことがあります。
- 優良な商品(eMAXIS Slimなど): 信託報酬 0.1%以下
- 避けるべき商品: 信託報酬 0.5%〜1.0%以上
新NISAの「つみたて投資枠」対象商品は金融庁が厳選していますが、その中でも特に「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズを選んでおけば、業界最安水準の手数料で運用できます。
「ランキング上位だから」「名前がカッコいいから」といって、中身をよく見ずに手数料の高い「アクティブファンド(プロが独自の判断で運用する商品)」を買うのは、初心者のうちは避けたほうが無難です。
まとめ:迷ったら「オルカン」が無難な正解
今回は、新NISAの2大人気銘柄について比較解説しました。
どちらにするか、決まりましたか?
【今回の要点おさらい】
- 攻めの「S&P500」、守りの「オルカン」。どちらも90点以上の優良商品。
- 迷って決められないなら、より分散が効いている「オルカン」を選べば後悔が少ない。
- 銘柄名よりも「信託報酬(手数料)」が安いことを確認するのが重要。
極論を言えば、「両方半分ずつ買う」というのもアリですが、それだと管理が少し面倒になります。
まずはどちらか一つに決めて、積立をスタートさせることが最優先です。
さて、何を買うか決まったら、次は「いくら積み立てるか」です。
「月10万円?」「いやいや、月5,000円?」
無理のない金額設定には、ある「黄金ルール」があります。
次回は、家計を苦しめずに資産を作るための、正しい金額設定と「生活防衛資金」について解説します。
シリーズナビゲーション
- 今の立ち位置: 全10回中、今回は【第5回】です。
- 次回予告: 【第6回】新NISAはいくらから始める?月1000円でOKな理由と金額設定
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探偵はいつも迷子ですw