【メイク編】別人に変身!「テーピング」と「アイメイク」で2次元顔を作る技

「衣装を着てウィッグを被ってみたけど、鏡の中の自分は『ただ仮装した自分』で、全然キャラに見えない…」

コスプレ初心者が最初にぶつかる壁、それが「顔面の2.5次元化」です。
アニメやゲームのキャラクターは、人間離れした大きな目、シャープすぎる顎、ありえない位置にある眉毛を持っています。これを普段通りの「ナチュラルメイク」で再現しようとしても、絶対に無理があります。

この記事では、ベテランレイヤーである私が実践している「整形級コスプレメイク」の極意を伝授します。
顔の皮膚を物理的に引っ張り上げる「テーピング」、骨格を無視して目を大きく見せる「ダブルライン」など、日常ではありえないテクニックを駆使して、あなたの顔をキャンバスから作り変えましょう。

メイクが変われば、自信が変わります。さあ、推しの顔になるための魔法のレッスンを始めましょう!


1-1. なぜ「濃いメイク」が必要なのか?

初心者がやりがちな失敗は「メイクが薄すぎて、写真で見るとすっぴんに見える」ことです。これには理由があります。

  • ウィッグに負ける:
    金髪やピンクなど、派手な色のウィッグを被ると、日本人の顔立ちは薄く見えてしまいます。
    ウィッグの彩度に負けないよう、顔のパーツを強調する必要があります。
  • 照明で飛ぶ:
    ストロボや強い日光の下では、淡い色のアイシャドウやチークは光で飛んで消えてしまいます。
    鏡で見て「やりすぎかな?」と思うくらいで、写真にはちょうど良く写ります。

1-2. 顔を「平面」として捉える

コスプレメイクでは、自分の顔を立体的な人間としてではなく、「お絵かきするための平面キャンバス」として扱います。
本来の二重の線や眉毛の位置を無視し、アイライナーというペンで、理想のキャラクターの顔を「描いて」いくのです。


2. 魔法のテープ術!リフトアップと目の形を変えるテーピング講座

アニメキャラのような「シュッとした顎」や「鋭いツリ目」は、シェーディングだけでは限界があります。
そこで登場するのが、物理的に皮膚を引っ張り上げる「リフトアップテープ(テーピング)」です。

2-1. テーピングに必要な道具

専用の「コスプレ用リフトアップテープ」や、医療用の透明テープを使用します。ガムテープやセロハンテープは肌を傷めるので絶対NGです。

2-2. 基本のリフトアップ手順

  1. 肌の油分を拭き取る:
    汗や皮脂がついていると剥がれます。貼る場所をティッシュやアルコール綿で拭きます。
  2. 顎ラインを引き上げる(小顔効果):
    • テープの端を顎のライン(エラ付近)に貼ります。
    • そのままグッと皮膚を持ち上げながら、耳の後ろや首の後ろまで引っ張り、テープのもう片方を貼ります。
  3. 目を吊り上げる(ツリ目効果):
    • こめかみや眉尻のあたりにテープを貼ります。
    • 斜め上(頭頂部方向)に向かって皮膚ごと引っ張り上げ、ウィッグネットの上などで固定します。

💡 注意点
引っ張りすぎると肌がかぶれたり、色素沈着の原因になります。剥がすときは必ずクレンジングオイルやベビーオイルを馴染ませて、優しく剥がしてください。


3. 眉毛を制する者はコスプレを制す(全剃りしない「眉消し」テク)

キャラクターの感情や性格を決める一番重要なパーツ、それが「眉毛」です。
しかし、自分の眉毛の位置では、キャラのような「目と眉が近い顔」や「極端な困り眉」が再現できないことがあります。
そんな時は、自眉を消して、新しい場所に描き直しましょう。

3-1. 全剃りしなくても大丈夫!「眉消し」の方法

学校や仕事がある人は、眉毛を全剃りするわけにはいきませんよね。メイクで隠す方法があります。

【用意するもの】

【手順】

  1. のりで眉毛を寝かせる:
    スティックのりを眉毛に塗り、スクリューブラシで毛の流れに逆らって塗り込みます。
    その後、毛の流れに沿って平らに撫でつけ、乾燥させます。
    これを2〜3回繰り返してカチカチに固めます。
  2. オレンジで青みを消す:
    眉毛の青ジョリ感を消すために、オレンジ色のコンシーラーやチークを叩き込みます。
  3. 肌色で隠す:
    その上から自分の肌より少し明るいコンシーラーやファンデーションを厚塗りし、パウダーで抑えます。

これで眉毛が消え、おでこが広いキャンバスになります。あとはウィッグの色に合わせたアイブロウペンシルやアイシャドウで、自由な位置に眉毛を描くだけです!


4. キャラ別アイメイク(ツリ目・タレ目)とダブルラインの描き方

コスプレメイク最大の特徴とも言えるのが、目の錯覚を利用したアイメイクです。

4-1. 「ダブルライン」で二重幅を捏造する

「ダブルライン」とは、本来の二重の線(または二重にしたい位置)に、アイライナーや濃いシャドウで線を引く技法です。

  • 描き方:
    実際の目の幅よりも広く、長く線を引きます。
    こうすることで、あたかも「そこまでが目である」かのように錯覚させます。
  • ポイント:
    目を閉じた時に不自然にならないよう、ぼかしを入れるか、撮影時はあまり目を伏せないように意識します。

4-2. 目頭切開ラインと目尻拡張

  • 目頭切開ライン:
    目頭に「く」の字にアイラインを入れることで、目を大きく、鋭く見せます。
  • 目尻のオーバーライン:
    実際の目尻よりも数ミリ〜1センチほど外側までアイラインを引きます。
    そのラインと下まぶたのライン繋げ、間の空白を白のアイライナーやコンシーラーで埋めると、目が巨大化したように見えます。

4-3. ツリ目とタレ目の作り分け

タイプメイクのポイント
ツリ目キャラ
(クール・強気)
・テーピングで目尻を吊り上げる。
・アイラインは目尻を跳ね上げる。
・下まぶたのラインを目尻に向かって上げる。
タレ目キャラ
(優しい・おっとり)
・アイラインを目尻から下げて描く。
・下まぶたの目尻側を重点的に広げ、丸みを持たせる。
・つけまつげを目尻側の下につける。

5. 男装と女装で変えるべきベースメイクとシェーディング

顔の印象は「骨格」で決まります。ベースメイクの段階で、光(ハイライト)と影(シェーディング)を操り、性別すら超える骨格を作りましょう。

5-1. 男装メイクのコツ:直線を意識する

男性キャラに見せるためには、顔の丸みを消し、骨っぽさを出すのが鉄則です。

  • シェーディング(影):
    • ノーズシャドウ:
      眉頭から鼻筋に沿って濃いめに入れます。
    • フェイスライン:
      エラや顎の丸みを削るように影を入れます。
    • 頬:
      頬骨の下に影を入れ、頬をこけさせることで男性的なシャープさを出します。
  • 眉と目の距離:
    • 眉毛を目に近づけて描くと、彫りの深い男性的な顔立ちになります。

5-2. 女装メイクのコツ:曲線を意識する

女性キャラ(または男性が女装する場合)は、ふっくらとした柔らかさを強調します。

  • ハイライト(光):
    • おでこ、鼻先、頬の高い位置、顎先にハイライトを入れ、丸みと立体感を出します。
  • チーク:
    • 男装ではほとんど使いませんが、女装では血色感を出すために必須です。位置によって「可愛さ(高め・丸く)」や「大人っぽさ(斜め)」をコントロールできます。

まとめ

今回は、別人に生まれ変わるための「コスプレメイク」のテクニックを紹介しました。

記事の要点まとめ

  • コスプレメイクは「素材を消して新しい顔を描く」お絵かきである。
  • テーピングを使えば、物理的に輪郭を変え、重力に逆らうことができる。
  • 眉毛はコンシーラー等で消して、キャラに合わせた位置に描き直す。
  • ダブルラインやオーバーラインで、目の大きさや形は自在に操れる。
  • 男装は「直線と影」、女装は「曲線と光」を意識して骨格を作る。

最初は難しく感じるかもしれませんが、メイクは「慣れ」です。何度か練習するうちに、自分の顔のどこに影を入れればキャラに近づくかが分かってきます。
ぜひ「宅コス」で色々なメイクパターンを試して、自分だけの「変身レシピ」を見つけてください。

次回は、頭部の仕上げである「ウィッグ」についてです。
買ったままのウィッグを、美容師顔負けのテクニックでセットする方法(カット・ハネ・アホ毛の作り方)を解説します。


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  • 今の立ち位置: 全11回中、今回は【第4回】です。
  • 次回予告: カット&セットの基本!不自然な「カツラ感」を消すプロの技について解説します。

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