0から書くのは卒業。箇条書きを長文レポートに変換する魔法のコピペ用プロンプト

「言いたいことは頭にあるんだけど、文章にするのが面倒くさい……」
「頑張って書いたつもりなのに、まだ1000文字しか埋まっていない……」

レポート課題で最も時間がかかるのは、頭の中にあるぼんやりとしたアイデアを、正しい日本語の文章として出力する「執筆(ライティング)」の作業です。
特にアカデミックなレポートでは、「話し言葉」を避け、「だ・である」調で論理的に繋ぐ必要があります。この変換作業に脳のエネルギーを使い果たしてしまう学生が後を絶ちません。

AIレポート攻略術
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しかし、もうその苦労は不要です。AI(ChatGPT)を使えば、あなたは「箇条書き」を用意するだけで良くなります。

第4回となる今回は、あなたの殴り書きのような箇条書きメモを、一瞬で指定文字数のアカデミックな長文レポートに変換する「肉付けプロンプト」を紹介します。
0から文章を書くのは今日で卒業しましょう。

なぜ「箇条書き」×「AI」が最強のレポート作成術なのか?

多くの人が誤解していますが、AIに「〇〇についてレポートを書いて」と丸投げするのは悪手です。第1回でも解説した通り、中身のない一般的な総論しか返ってこず、評価の低いレポートになるからです。

思考と執筆を分離する

高品質なレポートを最速で作るコツは、作業を2つに分けることです。

  1. 思考(人間): 何を書くか、どんな主張をするか、どのデータを引用するかを決める。
  2. 執筆(AI): 決まった内容を、正しい文法と構成で文章化する。

この「思考」の結晶こそが「箇条書き」です。あなたは言いたいことを箇条書きにするだけでいい。それを「文章作成 AI」に渡せば、接続詞を補い、背景情報を肉付けして、立派な文章に仕上げてくれます。

つまり、あなたは「原作者」、AIは「ゴーストライター」という役割分担をするのです。

【実践】3行のメモが1000文字に!魔法の「肉付け」プロンプト

それでは、実際に箇条書きを文章化するプロンプトを紹介します。これを使えば、例えば「SNSは便利だが疲れる」という数行のメモが、論理的な段落へと進化します。

基本の肉付けプロンプト

以下のプロンプトをChatGPTに入力してください。

命令書:

Markdown
あなたは優秀な編集者であり、要約のプロフェッショナルです。
以下の文章を読み込み、内容を理解した上で、次のフォーマットに従って要約してください。

【対象の文章】
[ここに要約したい文章を貼り付け、またはURLを入力]

【出力フォーマット】
1. **一言で言うと**:この記事の核心を30文字以内で。
2. **3つの重要ポイント**
   - ポイント1(具体的な事実や数字を含める)
   - ポイント2
   - ポイント3
3. **著者の主張**:筆者が最も伝えたい結論は何か。

【条件】
・専門用語は噛み砕いて、大学生でも直感的に分かる言葉にする。
・「〜とのこと」のような伝聞形式ではなく、断定形で書く。

出力される文章のイメージ

このプロンプトを実行すると、以下のような重厚な文章が生成されます。

「現代社会において、SNSは情報収集のための不可欠なツールとなっている。瞬時に世界中のニュースやトレンドにアクセスできる利便性は、私たちの生活を豊かにしたと言えるだろう。
一方で、その利便性の裏には看過できない問題も潜んでいる。他者の煌びやかな生活と自身の現状を無意識に比較してしまうことで生じる自己肯定感の低下である。……(中略)……したがって、私たちはテクノロジーに支配されるのではなく、利用時間を制限するなど主体的に関わる姿勢が求められているのである。」

いかがでしょうか? 元の箇条書きの意図はそのままに、表現がアカデミックになり、ボリュームが大幅に増えています。これが「ChatGPT 肉付け」の威力です。

文体がバラバラ…を防ぐ。「だ・である」調と接続詞の完全制御

自分で書いていると、「〜です。」と「〜である。」が混ざってしまったり、同じ接続詞(「そして」「また」)ばかり使ってしまったりすることがあります。AIを使えば、この校正も一瞬です。

文体変換プロンプト

すでに自分で書いた文章がある場合や、AIの出力が少しカジュアルすぎると感じた場合は、以下のプロンプトで修正させましょう。

依頼:
以下の文章を、大学のレポートにふさわしい硬い表現(学術的スタイル)に書き換えてください。

対象の文章:
[ここに修正したい文章を貼り付け]

条件:
・語尾を「だ・である」で統一すること。
・「すごく」「とても」などの口語表現を、「極めて」「著しく」などの書き言葉に変換すること。
・同じ接続詞の連続を避け、バリエーションを持たせること。

💡 ここがポイント!
「小学生にもわかるように」と指示すれば易しく、「専門家向けに」と指示すれば難しくなります。レポートの提出先(教養科目か専門科目か)に合わせて調整しましょう。

AIバレを防ぐ最後の仕上げ。「具体エピソード」というスパイス

AIに肉付けさせた文章は、整いすぎていて「人間味」がありません。そのまま提出すると、「これAIで書いただろ?」と疑われるリスクがあります。
そこで必要なのが、「あなただけの体験(エピソード)」を混ぜ込むことです。

AI文章に「自分」を足す手順

  1. AIが出力した文章をWordに貼り付ける。
  2. 「一般論」が続いている箇所を見つける。
  3. そこに「例えば、私の経験では〜」という一文を割り込ませる。

例えば、先ほどのSNSの例なら、「他者と比較して落ち込む」という部分の後に、
「筆者自身も、友人の充実した投稿を見て、自分の生活が平凡であるかのような焦燥感に駆られた経験がある。」
と書き加えます。

このたった1行の「個人的な体験」が入るだけで、レポート全体のオリジナリティが保証され、AI生成検知ツール(コピペチェッカー)を回避できる確率が格段に上がります。
AIは「骨格」と「筋肉」を作ってくれますが、「魂」を入れるのは人間の仕事です。

まとめ:箇条書きこそが思考の結晶

今回のポイントをおさらいします。

  • 0から書こうとせず、まずは「箇条書き」で言いたいことを書き出す。
  • AIに「肉付け」を依頼し、箇条書きを長文レポートへ変換させる。
  • 「だ・である」調の統一や接続詞の補正もAIに任せる。
  • 最後に自分の「体験談」を1行足して、オリジナル文章にする。

これで、レポート執筆における「文章化」のストレスはほぼゼロになりました。
しかし、レポート作成にはもう一つ、大きな壁があります。それは「大量の参考文献を読む時間がない」という問題です。

次回は、難解な論文や分厚い教科書PDFをAIに読み込ませ、たった3行で要約させる「爆速リーディング術」を紹介します。読む時間を1/10にして、余った時間を遊びやバイトに使いましょう。


シリーズナビゲーション

  • 今の立ち位置: 全9回中、今回は【第4回】です。
  • 次回予告: 難解な教科書や論文を3行で要約!読む時間を1/10にするAI爆速リーディング術

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