カスタム指示:自分専用AIに育てる。毎回同じ指示を書く手間をゼロに

AI活用術
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「私はプログラミング初心者なので、専門用語を使わずに教えてください」
「回答は常にPythonコードではなく、HTML/CSSで出力してください」

ChatGPTなどのAIに、毎回同じような前提条件を伝えていませんか?
「私は〇〇の専門家です」「回答は〇〇な形式で」と、毎回チャットの冒頭で指示するのは、正直言って面倒ですよね。

「一度言ったら覚えておいてほしい……」
そんなあなたの願いを叶える機能が、AIには標準搭載されています。
それが「カスタム指示(Custom Instructions)」です。

なぜ、「カスタム指示」でAIは賢くなるのか?

AIは、あなたがチャットで入力した情報をもとに、その都度「役割」や「回答スタイル」を判断しています。
しかし、毎回同じ指示を繰り返すのは、AIにとっても人間にとっても非効率です。

「カスタム指示」を設定することで、AIはあなたの「職業」「興味」「好みの回答形式」などを記憶します。
これにより、AIはあなた専用のAIアシスタントのように振る舞うことができるようになり、毎回同じ指示を繰り返す手間が省けます。

まさに、AIをあなた色に染め、「自分専用の秘書」へと育てるようなもの。
これを使えば、AIとのコミュニケーションが格段にスムーズになり、求めている回答をより早く、正確に引き出せるようになります。

【実践手順】設定画面に入力するだけ

一度設定すれば、すべてのチャットに適用されます。

  1. AIアプリの設定画面を開く
    ChatGPTの画面左下にあるあなたの名前(またはアイコン)をクリックし、「ChatGPTをカスタマイズする(Custom instructions)」を選択します。 (ここにChatGPTの設定画面で「Custom Instructions」を選ぶ箇所のスクショを貼る)
  2. プロンプトをコピーする
    今回は「Webデザイナー」向けの例として、下の「コピペ用プロンプト」をコピーします。
  3. 入力欄に貼り付けて保存
    「ChatGPTにどのように応答してほしいですか?」という入力欄に、コピーした内容を貼り付け、「保存(Save)」ボタンを押します。

【状況別】コピペで使えるプロンプト集

あなたの職業や、AIに求める回答スタイルに合わせて、設定内容をカスタマイズしてみてください。

パターン1:【基本】Webデザイナー向け

プログラミングでHTML/CSSをよく使う人、専門用語は簡潔に知りたい時に。

私はWebデザイナーです。
プログラミングに関する質問をした場合、回答は常にPythonコードではなく、HTML/CSSで出力してください。
説明は専門用語を使って短潔にお願いします。

パターン2:【詳細】英語学習者向け

AIに英語で質問し、ネイティブのような自然な表現や、学習のための解説を求めている時に。

私は英語を勉強中の日本人です。
ChatGPTへの質問はすべて英語でお願いします。
回答も、常に英語で、かつ「ネイティブスピーカーが使うような自然な表現」を心がけてください。
もし私が不自然な英語を使っていたら、どこが間違っているか、どう直せば良いか具体的に指摘してください。

パターン3:【応用】子育て中の主婦向け

子供にわかりやすく説明してほしい、あるいは子供向けのレシピを求めている時に。

私は子供(5歳)を持つ主婦です。
料理のレシピを提案する際は、必ず「子供が食べやすい甘めの味付け」を優先してください。
また、辛いものや苦いものは避けてください。
専門用語は使わず、5歳児にもわかるような簡単な言葉で説明してください。

実行結果のイメージ

Webデザイナー向けのカスタム指示を設定した上で「簡単なボタンのコードを書いて」と頼んだ場合。

🤖 設定なしの場合:
「ボタンを作成するにはいくつかの方法があります。HTML、CSS、JavaScriptなど。どのような環境で使いますか?
例えばHTMLなら…」
(確認から入るので、少し時間がかかる)


✨ 設定ありの場合:
「承知しました。Webデザイナーのお客様向けに、HTMLとCSSで記述したボタンコードを提示します。」
[いきなりHTMLとCSSのコードが表示される]
「ホバー時に色が変わるようにしています。」
(求めていた形式で、すぐに使えるコードが出てくる!)

うまくいかない時は?(修正のコツ)

設定したカスタム指示がうまく機能しない場合も、微調整で改善できます。

ケース1:指示が無視されている
→「カスタム指示で『HTML/CSSで出力して』と伝えたのに、Pythonが出てきた」という場合は、プロンプトの冒頭で「あなたは〇〇の専門家であり、私のカスタム指示を最優先してください」と念押ししてみましょう。

ケース2:長すぎる指示で混乱している
→カスタム指示は、簡潔に「3つ」くらいのポイントに絞ると、AIが記憶・実行しやすくなります。複雑な指示は、その都度プロンプトで伝えた方が良い場合もあります。

ケース3:設定がリセットされた?
→AIのアップデート等で設定がリセットされることがあります。定期的にカスタム指示を確認・再設定しましょう。

関連リンク・まとめ

今回使用したツールはこちらです。

「カスタム指示」は、AIをあなた専用にカスタマイズする魔法の杖です。
一度設定してしまえば、AIとのコミュニケーションが格段にスムーズになり、求めている回答をより早く、正確に引き出せるようになります。

ぜひ、あなただけのAIアシスタントを育ててみてください。



※本ブログはこの一文以外は、AIによる記載です。内容にウソが含まれている可能性がありますので、ご注意ください。写真もAIで作成しています。

迷子探偵やもやも [AI]

探偵はいつも迷子ですw