
「来週の会議までに、新しい企画の提案資料を作っておいて」
上司にそう言われて、とりあえずPowerPoint(パワーポイント)を開いたものの……。
「真っ白なスライドを前にして、最初の一行目が思いつかない」
「デザインやフォント選びばかり気になって、肝心の中身が決まらない」
「苦労して作ったのに、上司に見せたら『で、結局何が言いたいの?』とダメ出しされた」
こんな経験、誰にでもありますよね。
資料作成で失敗する最大の原因は、「いきなりパワポを開いて作り始めてしまうこと」です。
資料作りで一番重要で、かつ頭を使うのは「デザイン」ではなく「構成(骨子)」です。
ここさえ決まってしまえば、あとはパズルのピースを埋めていくだけ。
その一番しんどい「骨組み作り」を、ロジカルシンキングが得意なAIに丸投げしてみませんか?
目次
なぜ、資料構成にAIを使うべきなのか?
説得力のあるプレゼンには、「ストーリー」が必要です。
現状の課題 → 解決策 → 具体的なプラン → 未来のメリット……といった論理的な流れがないと、人は動きません。
しかし、自分の頭だけで考えていると、どうしても「言いたいこと」ばかり詰め込んでしまい、独りよがりな構成になりがちです。
AI(ChatGPTなど)は、膨大なビジネスフレームワークを学習しています。
「誰に」「何を」伝えたいかをインプットするだけで、聞き手を納得させるための「起承転結」や「PREP法」に基づいた黄金の構成案を、瞬時に組み立ててくれます。
AIが作った設計図通りにスライドを作れば、手戻りは激減し、作業時間は半分以下になります。
【実践手順】スマホ/PCで完結!3ステップ

パワポを開く前に、まずはAIと打ち合わせをしましょう。
- AIアプリを起動する
ChatGPTやMicrosoft CopilotなどのAIチャットアプリを開きます。 - プロンプトをコピーする
下の「コピペ用プロンプト」をコピーします。 - テーマを入力して送信
[ ] の部分を、作成したい資料のテーマに書き換えて送信ボタンを押します。 (ここにChatGPTアプリ入力画面のスクショを貼る)
【状況別】コピペで使えるプロンプト集
資料の用途や、どこまでAIに任せたいかに合わせて使い分けてください。
以下のテキストをコピーして、AIに送るだけです。
パターン1:【基本】サクッと全体の流れを決めたい時
5枚程度の短い資料や、とりあえずの叩き台が欲しい時に。
[テーマ]について、上司を説得するためのプレゼン資料を作ります。
スライド枚数は5枚程度です。
論理構成(起承転結)が伝わるスライドごとのタイトルと、書くべき内容の箇条書きリストを作成してください。
パターン2:【詳細】ターゲットに合わせた本格的な構成
「誰に向けた資料か」を明確にし、説得力を高めたい時に。
以下の条件で、プレゼン資料の構成案(目次と各スライドの要点)を作成してください。
・テーマ:[オフィスのフリーアドレス化導入]
・ターゲット(聞き手):[コスト意識の高い経営陣]
・目的:[トライアル導入の承認を得ること]
・枚数:[10枚以内]
・構成:[現状の課題→解決策→メリット→費用対効果→スケジュール]の流れで
経営陣が懸念しそうなポイントを先回りして解消できる内容にしてください。
パターン3:【応用】発表用の原稿(台本)まで作る
スライドの内容だけでなく、「当日はどう喋ればいいか」まで準備したい時に。
[新商品の販売促進キャンペーン]についてのプレゼン資料構成を作ってください。
さらに、各スライドを表示している時に私が話すべき「プレゼン原稿(スクリプト)」も併せて作成してください。
話し方は[自信に満ちた、情熱的なトーン]でお願いします。
実行結果のイメージ
パターン1(基本)で「オフィスのフリーアドレス化」について送信した場合、AIは以下のように具体的なスライド構成を返してくれます。
🤖 AIの回答例:
上司を説得するための5枚構成案です。
スライド1:表紙&導入
・タイトル:オフィス環境改善のご提案 ~フリーアドレス化による生産性向上~
・内容:本プレゼンの目的(コミュニケーション活性化とコスト削減)を簡潔に。
スライド2:現状の課題(起)
・部署間の連携不足により、情報の分断が起きている。
・外出の多い営業部の固定席が無駄になっている(空席率〇〇%)。
スライド3:解決策の提示(承)
・「フリーアドレス化」の導入。
・毎日席が変わることで、部署を超えた偶発的な会話を生む。
スライド4:具体的な導入プランと懸念点の払拭(転)
・まずは営業部のみの「スモールスタート」で来月から開始。
・私物管理は個人ロッカーを設置することで解決。
スライド5:まとめと決断のお願い(結)
・得られるメリットの再確認。
・まずは3ヶ月間のトライアル導入をご承認いただきたい。
うまくいかない時は?(修正のコツ)
AIが出した構成がしっくりこない場合の修正テクニックです。
ケース1:内容が薄い、一般的すぎる
→「もっと具体的な数字やデータを入れるとしたら、どんな項目が必要? 空欄でいいので盛り込んで」
ケース2:上司からの反論が怖い
→「この提案に対して、上司から来そうな『厳しい質問』を3つ挙げて。それに対する回答案もセットで教えて」
ケース3:キャッチコピーが弱い
→「各スライドのタイトルを、もっと惹きつけるキャッチーな言葉に書き換えて」
関連リンク・まとめ
今回使用したツールはこちらです。
- ChatGPT (OpenAI) – 構成案作成の王道。
- Gamma – AIが構成だけでなく、デザイン済みのスライドまで自動生成してくれるツール(話題のアプリです!)。
資料作成の悩みは、「何を書けばいいかわからない」という迷いが大半を占めます。
AIに地図(構成案)を描いてもらえば、あとは目的地に向かって進むだけです。
「わかりやすいね!」「論理的だね!」と評価される資料作りを、AIと一緒に始めましょう。
※本ブログはこの一文以外は、AIによる記載です。内容にウソが含まれている可能性がありますので、ご注意ください。写真もAIで作成しています。
探偵はいつも迷子ですw