CreateFolder について

最終更新日

ファイル出力を行う際に、フォルダを作る処理が必要になりました

そのため、CreateFolderメソッドについて調べてみます

MkDirメソッド同様に、親フォルダがない場合はエラーになってしまいますので、再帰的にフォルダを作成するサンプルなどを作成します

■CreateFolderメソッド

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フォルダを作成するメソッドですね

・構文

構文は以下の通りです

object.CreateFolder (foldername)

objectはFileSystemObjectのオブジェクトです

・パラメータ

メソッドのパラメータは以下の通りです

  • foldername … 作成するフォルダのパス

作成するフォルダのパスを設定しますが、最後の文字はフォルダの区切り文字でなくても、作成するフォルダを識別した文字列として処理されます

・戻り値

メソッドの戻り値は以下の通りです

  • 戻り値 … Folderオブジェクト

作成したフォルダのFolderオブジェクトを戻り値として返します

■例

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・簡単なサンプル

①CreateFolderのサンプル

②呼び出し元関数のサンプル

③簡略化したCreateFolderのサンプル

・説明

サンプルはいつも通りのFileSystemObjectオブジェクトを作成するサンプルと、簡略化したサンプルです

ただ、戻り値がオブジェクトのため、関数の引数で受け取るようにしています

その経緯については、別のメソッドのところで、書いていますが、オブジェクトは関数の戻り値ではなく、引数で返すことをお勧めしています

・再帰的に繰り返すサンプル

最初にも書きましたけど、CreateFolderメソッドはフォルダを作るメソッドですが、親フォルダがない場合は、エラーになってしまいます
その場合は、以下のサンプルのように親フォルダを確認しながら作成していきます

④再帰的に呼び出して存在しない親階層フォルダを作成するサンプル

・大量フォルダを作るサンプル

1つのフォルダ内に、番号のフォルダを大量に作る場合がある場合、

①や③の関数を呼び出していては、オーバーヘッドが多くなり無駄ができます

そのため、以下のサンプルのように、FileSystemObjectの作成を1回で済ませ、CreateFolderメソッドを等も呼ぶようにします
⑤大量フォルダを作成するサンプル

・注意点

  • 親フォルダがない場合はエラーになるので、再帰的な作成が必要
  • 関数化して呼び出す場合は、戻り値のオブジェクトは引数で受け渡す
  • 指定するフォルダパスは区切り文字でなくてもよい
  • 呼び出し元でオブジェクトを宣言して、使用し終わったら破棄する

・その他

システムによっては、フォルダが色々な意味を成す場合があります

そのため、フォルダを作成することは、大事なのです

同じような注意点はなるべく書かないようにしていますので、他の記事も参考にしてください

ではでは

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