カテゴリー: Excel関数利用法

ここはExcel関数の使い方を学ぶためのブログです。簡単な計算用の関数をいくつか紹介していきたと思います。

  • Excel関数で仕訳から損益計算書まで作るワークフロー完全解説

    Excel関数で仕訳から損益計算書まで作るワークフロー完全解説

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    これまで、Excel関数を使った経理業務の効率化を学んできました。

    最終回となる今回は、これまでの関数を組み合わせて 「仕訳帳入力から損益計算書完成までのワークフロー」 を実際の流れに沿ってご紹介します。

    Excel
    Excel

    全体の流れ(ワークフロー)

    1. 仕訳帳を入力する
    2. 伝票チェック(入力ミス検出)
    3. 請求書・支払期限のチェック
    4. 勘定科目ごとの集計
    5. 部門別・期間別の分析
    6. 損益計算書(P/L)を完成させる

    それぞれで活躍する関数を組み合わせると、Excelだけで「簡易決算書システム」が出来上がります。


    ステップ① 仕訳帳を入力する

    仕訳帳はこんな形式で入力していきます。

    日付借方科目借方金額貸方科目貸方金額部門備考
    2025/04/01売上高現金100,000営業部請求書No.1
    2025/04/02仕入50,000買掛金50,000管理部請求書No.2

    👉 入力自体はシンプルですが、このあと自動チェックを仕込んでいきます。


    ステップ② 伝票チェック(入力ミス検出)

    借方合計と貸方合計が一致しているかをチェック。

    VB
    =IF(D2<>E2,"要確認","OK")
    

    👉 不一致なら「要確認」と表示。条件付き書式でセルを赤にしておくとさらに便利です。


    ステップ③ 請求書・支払期限のチェック

    支払期限列が TODAY() より前なら赤表示。

    VB
    =D2<TODAY()
    

    👉 支払漏れを未然に防ぐことができます。


    ステップ④ 勘定科目ごとの集計

    売上高を集計する例:

    VB
    =SUMIF(科目列,"売上高",金額列)
    

    仕入を集計する例:

    VB
    =SUMIF(科目列,"仕入",金額列)
    

    👉 これでP/Lの「売上高」「売上原価」に直接反映できます。


    ステップ⑤ 部門別・期間別の分析

    部門ごとの売上集計例:

    VB
    =SUMIFS(金額列,科目列,"売上高",部門列,"営業部")
    

    期間を絞った集計例(2025年4月分だけ):

    VB
    =SUMIFS(金額列,科目列,"売上高",日付列,">=2025/4/1",日付列,"<=2025/4/30")
    

    👉 部門別損益・月次損益の分析がすぐに可能です。


    ステップ⑥ 損益計算書を完成させる

    損益計算書のフォーマット例

    項目金額
    売上高=SUMIF(...)
    売上原価=SUMIF(...)
    売上総利益=C5-C6
    販管費=SUMIF(...)
    営業利益=C7-C8
    経常利益=C9+雑収入-支払利息
    税引前当期純利益=C10-法人税

    千円未満切り捨て

    VB
    =ROUNDDOWN(金額セル,-3)
    

    👉 端数処理を自動化して、決算用の見やすい数値に整えます。


    実務での気づき(新人の体験談)

    最初は「仕訳帳からどうやって決算書を作るの?」と混乱しました。
    でも、

    • 入力チェック(=IF(), =ISNUMBER())
    • 集計(=SUMIF(), =SUMIFS())
    • 端数処理(=ROUND(), =ROUNDDOWN())
    • 小計(=SUBTOTAL())

    を順番に組み込んでいったら、Excelだけで 「入力 → 集計 → P/L完成」 という流れが自然とできました。

    視覚的にチェックするために条件付き書式も使ったので、上司から「見やすい」と言ってもらえました。


    まとめ

    今回紹介した「仕訳帳から損益計算書を作るワークフロー」で活躍する関数は以下のとおりです。

    • =IF() → 入力チェック(借方≠貸方)
    • =TODAY() → 支払期限チェック
    • =SUMIF() → 勘定科目別集計
    • =SUMIFS() → 部門別・期間別集計
    • =ROUND(), =ROUNDDOWN() → 決算用の端数処理
    • =SUBTOTAL() → 部門別・期間別の小計

    👉 これらをワークフロー形式で組み合わせれば、Excelが「簡易会計システム」として機能します。


    参考リンク


    シリーズを終えて

    経理事務1年目の私でも、Excel関数を学びながら業務を効率化できました。
    今後はピボットテーブルやPower Queryを学んで、さらに自動化を進めていきたいです。

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    ※本ブログはこの一文以外は、AIによる記載です。内容にウソが含まれている可能性がありますので、ご注意ください。写真もAIで作成しています。

  • Excel関数で損益計算書を作成!SUMIFとROUNDの活用術

    Excel関数で損益計算書を作成!SUMIFとROUNDの活用術

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    日々の仕訳入力や伝票チェックに慣れてきたところで、いよいよ「決算書作成」に携わる機会が出てきました。
    といっても、最初から難しいことはできません。Excelを使って、損益計算書(P/L)のひな形を関数で自動集計する方法を学びました。

    今回は、経理の基本である 売上・費用・利益の集計 をExcel関数で効率化する方法をご紹介します。

    Excel
    Excel

    損益計算書とは?

    損益計算書(Profit and Loss statement、略してP/L)は、

    • 売上高
    • 売上原価
    • 販売費および一般管理費(販管費)
    • 営業利益、経常利益、当期純利益

    を段階的に表示し、会社の利益を算出する財務諸表です。

    Excelで作る場合は、仕訳データや勘定科目ごとの金額を集計して、P/Lのフォーマットに自動反映させるのが効率的です。


    損益計算書で使える基本関数

    1. 小計や合計に便利:=SUBTOTAL()

    書式:

    VB
    =SUBTOTAL(9,範囲)
    

    👉 9 は合計を意味します。
    フィルターで抽出したデータだけを合計できるため、部門別・月別の損益確認に便利です。


    2. 金額の端数処理:=ROUND(), =ROUNDUP(), =ROUNDDOWN()

    決算書では「千円未満切り捨て」「1円未満四捨五入」といったルールが必要です。

    • 四捨五入
    VB
    =ROUND(数値, 桁数)
    
    • 切り上げ
    VB
    =ROUNDUP(数値, 桁数)
    
    • 切り捨て
    VB
    =ROUNDDOWN(数値, 桁数)
    

    👉 例:
    売上高を千円単位で表示する場合

    VB
    =ROUNDDOWN(B2,-3)
    

    3. 勘定科目別の集計:=SUMIF()

    仕訳データ(科目列A、金額列B)から「売上高」だけを集計する例。

    VB
    =SUMIF(A:A,"売上高",B:B)
    

    👉 損益計算書の「売上高」欄に直接リンクさせれば、自動で反映されます。


    4. 複数条件での集計:=SUMIFS()

    「売上高」かつ「2025年1月分」だけを集計する例。

    VB
    =SUMIFS(B:B,A:A,"売上高",C:C,"2025/1")
    

    👉 部門別・期間別の損益分析も可能になります。


    応用① 損益計算書の段階利益を自動計算する

    売上総利益を求める例:

    VB
    売上総利益 = 売上高 - 売上原価
    

    セルでの数式例:

    VB
    =C5-C10
    

    👉 「営業利益」「経常利益」「税引前当期純利益」も同じ要領で計算式を入れれば、自動で損益計算書が完成していきます。


    応用② 部門別P/Lを作る

    仕訳データに「部門」列を追加し、=SUMIFS() を利用。

    例:営業部の売上高だけを集計

    VB
    =SUMIFS(金額列,科目列,"売上高",部門列,"営業部")
    

    👉 部門別P/Lや店舗別P/Lも簡単に作成できます。


    応用③ 四半期・年度集計を一瞬で切り替える

    =SUBTOTAL() とフィルターを組み合わせれば、

    • 第1四半期だけ
    • 2025年上期だけ

    といった損益を、フィルターの操作だけで確認可能。

    👉 ピボットテーブルと組み合わせれば、さらに柔軟なP/L集計ができます。


    実務での気づき(新人の体験談)

    最初は「P/Lってどう作るの?」と頭が真っ白でした。
    でも、仕訳帳のデータを関数で拾って集計すれば、自動でP/Lの数字が動くことに気づいて、一気に理解が深まりました。

    特に =SUMIF()=ROUND() は実務で大活躍。

    • 売上や費用を科目ごとに集計
    • 千円単位で丸めて表示
    • フィルターをかければ部門別に即確認

    と、Excelだけで決算書のベースを作れるのが驚きでした。


    まとめ

    今回紹介した「損益計算書作成に役立つExcel関数」はこちらです。

    • =SUBTOTAL(9,範囲) → 部門別・期間別の小計に便利
    • =ROUND(), =ROUNDUP(), =ROUNDDOWN() → 決算用の端数処理
    • =SUMIF() → 勘定科目ごとの集計
    • =SUMIFS() → 部門別・期間別の損益集計

    👉 これらを組み合わせると、Excelで「自動更新する損益計算書」を作成できます。


    参考リンク


    次回予告

    次回は 「関数を組み合わせた実務シナリオ」 をテーマにします。
    これまで紹介した関数をフル活用して、決算書や帳票を自動で作る「完成形のワークフロー」をご紹介します

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  • Excel条件付き書式の使い方!経理の伝票・請求書ミスを色でチェック

    Excel条件付き書式の使い方!経理の伝票・請求書ミスを色でチェック

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    これまで、伝票や仕訳帳の入力チェックを関数で自動化してきましたが、正直「OK」「NG」と文字で出すだけでは分かりにくい…と感じる場面もありました。

    そこで今回学んだのが 条件付き書式と関数を組み合わせたチェック方法
    セルに色をつけることで、請求書や伝票のミスを一目で発見できるようになります。

    Excel
    Excel

    条件付き書式とは?

    条件付き書式とは、セルの値や数式の結果によって、自動的に文字や背景の色を変える機能です。

    例えば…

    • 金額が0円 → 赤文字
    • 支払期限が過ぎている → 背景を黄色
    • 入力ミス(文字が混入) → セルを赤色

    など、チェックが視覚的にわかりやすくなります。


    伝票チェックで使える基本ルール

    1. 金額が未入力のセルを赤くする

    セル範囲:B2:B100(金額欄)

    数式ルール:

    VB
    =ISBLANK(B2)
    

    👉 金額が空白の場合、そのセルを赤く表示。


    2. 数量×単価 ≠ 金額なら背景を黄色にする

    セル範囲:C2:C100(金額欄)

    数式ルール:

    VB
    =A2*B2<>C2
    

    👉 計算が合っていない場合、背景を黄色にして「要確認」と視覚的に伝えられます。


    3. 請求書の支払期限が過ぎていたら赤くする

    セル範囲:D2:D100(支払期限欄)

    数式ルール:

    VB
    =D2<TODAY()
    

    👉 今日より前の日付なら自動で赤色。支払漏れを防げます。


    4. 入力値が数値以外ならセルをオレンジに

    セル範囲:B2:B100(金額欄)

    数式ルール:

    VB
    =NOT(ISNUMBER(B2))
    

    👉 金額欄に文字列が入った場合にセルをオレンジ表示。入力ミスを見逃しません。


    応用① 請求金額と消費税の整合性をチェック

    請求書で「税抜金額+消費税 = 税込金額」が一致しない場合に赤く表示。

    セル範囲:E2:E100(税込金額欄)

    数式ルール:

    VB
    =C2+D2<>E2
    

    👉 「消費税の端数処理ミス」などをすぐに発見できます。


    応用② 借方・貸方が一致しない伝票を赤く表示

    仕訳帳のD列(借方)、E列(貸方)を比較してチェック。

    セル範囲:D2:E100

    数式ルール:

    VB
    =$D2<>$E2
    

    👉 借方≠貸方の行が赤くなり、仕訳の整合性を一瞬で確認できます。


    実務での気づき(新人の体験談)

    私は最初、チェックを「関数でOK/NG」と文字で表示していたのですが、上司から「ぱっと見て分かるようにして」と指摘を受けました。

    条件付き書式を導入してからは、

    • 入力漏れが赤色で目立つ
    • 計算ミスが黄色で強調される
    • 支払期限切れがすぐわかる

    と、視覚的に確認できるようになり、チェックのスピードが格段に上がりました。


    まとめ

    今回紹介した「伝票・請求書チェックに役立つ条件付き書式ルール」はこちらです。

    • =ISBLANK(B2) → 未入力セルを赤く
    • =A2*B2<>C2 → 数量×単価≠金額を黄色に
    • =D2<TODAY() → 支払期限切れを赤に
    • =NOT(ISNUMBER(B2)) → 金額欄が文字ならオレンジに
    • =C2+D2<>E2 → 請求書の消費税計算ミスを赤に
    • =$D2<>$E2 → 借方≠貸方の仕訳を赤に

    Excelの条件付き書式は、文字よりも直感的で、新人でも使いやすい「即戦力チェックツール」になりました。


    参考リンク


    次回予告

    次回は 「経理でよく使う計算・集計関数」 をテーマにします。
    =SUBTOTAL()=ROUNDUP()=MOD() などを活用し、帳票を効率的に作成する方法を紹介します。

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  • Excel IFERRORで仕訳帳のミス検出!伝票入力エラーを防ぐ関数活用術

    Excel IFERRORで仕訳帳のミス検出!伝票入力エラーを防ぐ関数活用術

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    前回は「請求書や伝票チェックと消費税計算」に挑戦しました。

    今回は、実務で一番怖い 「仕訳帳や伝票入力のミス」 をExcelで検出する方法です。

    新人の私が最初にやってしまったのはこんなミスでした。

    • 借方と貸方の金額が合わない
    • 金額欄に文字を入れてしまう
    • 科目名のスペルミス(勘定科目マスターと不一致)
    • 参照セルが空白のまま → 計算式がエラーになる

    これらを人の目でチェックするのは大変…。
    そこで役立ったのが、Excelの エラー処理系関数 でした。

    Excel
    Excel

    IFERROR関数 ― エラーを空欄や指定文字に置き換える

    書式

    VB
    =IFERROR(値, エラー時の値)
    

    実務での例

    仕訳帳の「金額÷件数」を計算する場合:

    VB
    =IFERROR(C2/D2,"未入力")
    

    👉 D2(件数)が0や空白の場合、本来は「#DIV/0!」が出ますが、代わりに「未入力」と表示されます。


    IFNA関数 ― #N/Aエラーを処理する

    書式

    VB
    =IFNA(値, N/A時の値)
    

    実務での例

    仕訳帳の勘定科目をマスター表から検索する場合(XLOOKUP):

    VB
    =IFNA(XLOOKUP(A2,科目マスター[コード],科目マスター[名称]),"不明科目")
    

    👉 入力ミスでコードが存在しない場合でも、「不明科目」と表示できるため、チェックが簡単になります。


    ISERROR / ISNA / ISNUMBER ― 入力形式やエラーを検知する

    書式

    VB
    =ISERROR(値)   'エラーならTRUE
    =ISNA(値)      '#N/AならTRUE
    =ISNUMBER(値)  '数値ならTRUE
    

    実務での例

    金額欄(B2)が数値かどうかを確認する:

    VB
    =IF(ISNUMBER(B2),"OK","NG")
    

    👉 数字以外が入っていたら「NG」表示。入力ミスを即検出できます。


    応用① 借方と貸方が一致しているか自動チェック

    仕訳帳で、借方(D列)と貸方(E列)の金額を比較:

    VB
    =IF(D2=E2,"OK","差異あり")
    

    👉 金額が一致していなければ「差異あり」と表示。仕訳の不整合を自動で見つけられます。


    応用② 空白入力やエラーをまとめてチェック

    仕訳の金額欄(D列)に入力がない場合、または文字列が混じっている場合:

    VB
    =IF(OR(D2="",NOT(ISNUMBER(D2))),"入力エラー","OK")
    

    👉 未入力や不正入力を一発で検出可能。


    応用③ 勘定科目マスターと照合して入力ミス防止

    勘定科目の一覧表(別シートにマスターあり)を参照し、存在しない場合は「要確認」と表示:

    VB
    =IFNA(VLOOKUP(A2,科目マスター!A:B,2,FALSE),"要確認")
    

    👉 科目入力の誤字脱字や不一致を見つけやすくなります。


    実務での気づき(新人の体験談)

    私が最初に作った仕訳帳では、借方と貸方が合っていなくてもスルーしてしまい、上司から「仕訳帳の基本ができてない!」と指摘されました…。

    そこで =IF(D2=E2,"OK","差異あり") を入れて、自動でチェックできるようにしたら大幅に改善。

    また、勘定科目を手入力していたときは誤字が多かったのですが、VLOOKUP+IFNAで「要確認」と表示する仕組みにしたら、確認作業がスムーズになりました。


    まとめ

    今回紹介した「伝票・仕訳帳入力のミス検出」に役立つ関数はこちらです。

    • =IFERROR() → エラーを指定値に置き換える
    • =IFNA() → #N/Aを処理する
    • =ISERROR(), =ISNA(), =ISNUMBER() → 入力チェック
    • =IF(借方=貸方,"OK","差異あり") → 借方・貸方の一致チェック
    • =IFNA(VLOOKUP(...),"要確認") → 科目マスターとの照合

    参考リンク


    次回予告

    次回は 「条件付き書式と関数の組み合わせ」 をテーマにします。
    入力チェックを「色付け」でわかりやすくする方法を紹介し、帳票の見やすさをアップさせます。

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  • Excelで請求書・伝票チェックを自動化!ROUND関数とIFの活用術

    Excelで請求書・伝票チェックを自動化!ROUND関数とIFの活用術

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    前回は「勤怠管理に役立つ日付関数」を学びましたが、今回は 請求書や伝票のチェック をExcelで効率化する方法です。

    経理を始めたばかりの私は、請求書の入力やチェックでよくこんな失敗をしました。

    • 数字を入力ミスしていても気づかない
    • 消費税を手計算して、1円単位でズレてしまう
    • 数量×単価の掛け算を忘れて、売上金額が合わない

    そこで役立ったのが Excelの関数での自動チェック
    今回は、実際に私が使って「業務が楽になった」と感じた関数を紹介します。

    Excel
    Excel

    IF関数 ― 条件で「OK/NG」を判定

    書式

    VB
    =IF(条件, 真の場合, 偽の場合)
    

    実務での使い方

    A列:数量、B列:単価、C列:金額の場合
    「数量×単価=金額」かを自動チェックする:

    VB
    =IF(A2*B2=C2,"OK","NG")
    

    👉 入力ミスがあれば「NG」と表示されるので、チェックが一目で分かります。


    IFERROR関数 ― エラーを見やすくする

    書式

    VB
    =IFERROR(値, エラー時の値)
    

    実務での使い方

    0で割ったときに出る「#DIV/0!」を消す:

    VB
    =IFERROR(A2/B2,"")
    

    👉 エラー表示を空欄にでき、請求書が見やすくなります。


    ISNUMBER / ISTEXT ― 入力形式を確認

    書式

    VB
    =ISNUMBER(値)  '数値ならTRUE
    =ISTEXT(値)    '文字列ならTRUE
    

    実務での使い方

    B列「金額」に文字が入っていないかチェック:

    VB
    =IF(ISNUMBER(B2),"OK","NG")
    

    👉 数値以外が入力された場合に「NG」と表示できるので、伝票入力ミスを早期発見できます。


    ROUND / ROUNDUP / ROUNDDOWN ― 消費税の端数処理

    請求書で一番厄介なのが 消費税計算の端数処理 です。
    1円単位でズレると、取引先とのやり取りで時間を取られてしまいます。

    ROUND(四捨五入)

    VB
    =ROUND(金額*消費税率,0)
    

    例:金額=1000円、消費税率=0.1(10%)

    VB
    =ROUND(1000*0.1,0) → 100
    

    ROUNDUP(切り上げ)

    VB
    =ROUNDUP(金額*消費税率,0)
    

    例:金額=101円

    VB
    =ROUNDUP(101*0.1,0) → 11
    

    ROUNDDOWN(切り捨て)

    VB
    =ROUNDDOWN(金額*消費税率,0)
    

    例:金額=101円

    VB
    =ROUNDDOWN(101*0.1,0) → 10
    

    👉 会社やシステムによって 端数処理ルール(四捨五入 / 切り上げ / 切り捨て) が違うため、Excelで統一しておくと安心です。


    応用① 請求書の自動計算表

    A列:数量、B列:単価、C列:金額、D列:消費税、E列:税込金額

    VB
    C2 = A2*B2
    D2 = ROUND(C2*0.1,0)
    E2 = C2+D2
    

    👉 これで 数量×単価 → 金額 → 消費税 → 税込金額 を自動計算。


    応用② 消費税を合計して請求金額を確認

    C列(税抜金額)の合計と、D列(消費税)の合計を計算:

    VB
    =SUM(C2:C20)
    =SUM(D2:D20)
    

    さらに、税込金額の合計:

    VB
    =SUM(E2:E20)
    

    👉 これで「合計請求額」が一瞬で出せます。


    応用③ 入力チェックと消費税計算の組み合わせ

    請求書の行ごとに「入力OKかNGか」を判定する例:

    VB
    =IF(AND(A2*B2=C2,ISNUMBER(C2)),"OK","NG")
    

    👉 「数量×単価=金額」かつ「数値入力されている」場合のみOKと判定。


    実務での気づき(新人の体験談)

    私は最初、消費税を「金額×0.1」とだけ計算していたので、1円のズレが頻発しました。
    先輩に教えてもらったのが ROUND関数で端数処理を必ず入れること

    また、伝票チェックでは「数量×単価=金額」が合っているか目視していたのですが、IF関数で自動判定するようにしたら、確認スピードが格段に上がりました。


    まとめ

    今回学んだ「請求書・伝票チェックに役立つ関数」はこちらです。

    • =IF() → 入力ミスをOK/NGで判定
    • =IFERROR() → エラーを見やすく処理
    • =ISNUMBER(), =ISTEXT() → 入力形式チェック
    • =ROUND(), =ROUNDUP(), =ROUNDDOWN() → 消費税の端数処理

    応用では「請求書の自動計算表」「伝票チェック」など、実務でそのまま使える形にしました。


    参考リンク


    次回予告

    次回は 「エラー処理と安心して使える関数」 をテーマに、
    =IFERROR(), =IFNA(), =ISERROR() をさらに深堀りして、
    「データ入力が途中でも使える帳票作成」について解説していきます。

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  • Excel日付関数の活用術!勤怠管理で残業・営業日数を自動計算

    Excel日付関数の活用術!勤怠管理で残業・営業日数を自動計算

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    これまで数値集計や文字列加工を学んできましたが、今回は 勤怠管理 に欠かせない「日付・時間の関数」を紹介します。

    私が勤怠表を扱い始めて最初に困ったのは…

    • 「出勤日数をどうやって数えるの?」
    • 「遅刻や残業時間を計算できない」
    • 「締め日(例:毎月25日)ごとに集計するのが大変」

    という点でした。
    手入力ではミスが多く、時間もかかってしまいます。

    そこで、Excelの日付・時間関数を活用して効率化した体験を、HowTo形式でまとめました。

    Excel
    Excel

    TODAY関数 ― 今日の日付を自動表示

    書式

    VB
    =TODAY()
    

    使い方

    常に今日の日付をセルに表示します。

    VB
    =TODAY()
    

    👉 勤怠表のタイトル部分に「=TODAY()」を入れておくと、開いた日の日付が自動表示されます。


    NOW関数 ― 現在の日付と時刻

    書式

    VB
    =NOW()
    

    使い方

    現在の「日付と時刻」を表示します。

    VB
    =NOW()
    

    👉 打刻の代用や、勤怠管理表に「入力時刻」を残したいときに便利。


    YEAR・MONTH・DAY関数 ― 年・月・日を分解

    書式

    VB
    =YEAR(日付)
    =MONTH(日付)
    =DAY(日付)
    

    使い方

    セルA2に「2025/9/23」がある場合:

    VB
    =YEAR(A2)   → 2025
    =MONTH(A2)  → 9
    =DAY(A2)    → 23
    

    👉 勤怠管理で「月ごとに集計」「日ごとに条件分岐」をするときに役立ちます。


    WEEKDAY関数 ― 曜日を数値で取得

    書式

    VB
    =WEEKDAY(日付, 種類)
    
    • 種類を省略 → 日曜=1、月曜=2 … 土曜=7
    • 種類=2 → 月曜=1、火曜=2 … 日曜=7

    実務での例

    出勤簿のA列に日付を入力して、B列に曜日を表示:

    VB
    =CHOOSE(WEEKDAY(A2,2),"月","火","水","木","金","土","日")
    

    👉 曜日を日本語で表示できます。


    NETWORKDAYS関数 ― 営業日数を自動計算

    書式

    VB
    =NETWORKDAYS(開始日, 終了日, [祝日])
    

    使い方

    2025年9月の営業日数を求める(祝日はセルD2:D10に入力済み):

    VB
    =NETWORKDAYS("2025/9/1","2025/9/30",D2:D10)
    

    👉 自動で土日を除外し、さらに指定した祝日も除外して「営業日数」を計算できます。


    DATEDIF関数 ― 2つの日付の差を求める

    書式

    VB
    =DATEDIF(開始日, 終了日, 単位)
    
    • “d” → 日数
    • “m” → 月数
    • “y” → 年数

    実務での例

    入社日(A2)から今日までの日数を求める:

    VB
    =DATEDIF(A2,TODAY(),"d")
    

    👉 勤怠管理では「在籍日数の確認」「月をまたいだ勤務期間の計算」に使えます。


    TIME関数 ― 時刻を作る

    書式

    VB
    =TIME(時, 分, 秒)
    

    使い方

    セルに直接「9:00」と入力しても時刻は扱えますが、数式で作ることも可能です。

    VB
    =TIME(9,0,0)   → 9:00
    

    👉 シフト表や所定労働時間の基準値を固定するのに便利。


    応用① 勤務時間の計算(出勤時刻と退勤時刻)

    A列:出勤時刻、B列:退勤時刻の場合

    VB
    =B2-A2
    

    👉 「退勤−出勤」で勤務時間が算出されます。

    ただし注意点として、セルの表示形式を「時間(hh:mm)」に設定しましょう。


    応用② 残業時間の計算

    所定労働時間を「9:00〜18:00(休憩1時間含む)」とした場合、実働時間は8時間です。
    勤務時間(C2)が「=B2-A2」で計算済みなら:

    VB
    =IF(C2>TIME(8,0,0),C2-TIME(8,0,0),0)
    

    👉 8時間を超えた分だけ残業時間として表示されます。


    応用③ 出勤日数を自動カウント

    出勤簿に「出勤」「休暇」「欠勤」と入力されている場合、

    VB
    =COUNTIF(B2:B31,"出勤")
    

    👉 その月の出勤日数を自動でカウント可能。

    さらに土日祝を除いた「平日の出勤率」を求めるなら:

    VB
    =COUNTIF(B2:B31,"出勤") / NETWORKDAYS("2025/9/1","2025/9/30",祝日一覧)
    

    実務での気づき(新人の体験談)

    私が最初に勤怠管理をExcelでやったとき、

    • 「9:00〜18:00で8時間じゃないの?」
    • 「退勤−出勤で計算したら、昼休みを引くのを忘れていた」

    など、色々失敗しました。

    そこで、TIME関数で基準時間を固定し、IF関数で条件分岐を加えることで、ようやく正しく残業時間を出せるようになりました。

    また、NETWORKDAYS関数を覚えてからは、営業日数を一瞬で計算できるようになり、締め処理が一気に楽になりました。


    まとめ

    今回紹介した「勤怠管理に役立つ関数」はこちらです。

    • =TODAY() → 今日の日付
    • =NOW() → 現在の日付と時刻
    • =YEAR(), =MONTH(), =DAY() → 年月日を分解
    • =WEEKDAY() → 曜日を数値化
    • =NETWORKDAYS() → 営業日数を自動計算
    • =DATEDIF() → 日数や月数を計算
    • =TIME() → 時刻を作成

    応用として「勤務時間」「残業時間」「出勤日数」の自動計算も紹介しました。

    新人の私でも、これらを覚えてから勤怠管理表をスムーズに作れるようになりました。


    参考リンク


    次回予告

    次回は 「請求書や伝票のデータチェックに役立つ関数」 をテーマにします。
    =IFERROR()=ISNUMBER()=ISTEXT() などを活用し、入力ミスや計算エラーを防ぐ方法を解説予定です。

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    ※本ブログはこの一文以外は、AIによる記載です。内容にウソが含まれている可能性がありますので、ご注意ください。写真もAIで作成しています。

  • Excel文字列関数の基本!LEFT・TRIM・CONCATでデータ加工を効率化

    Excel文字列関数の基本!LEFT・TRIM・CONCATでデータ加工を効率化

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    前回は、複数条件でデータを集計できる SUMIFS・COUNTIFS・AVERAGEIFS を学びました。

    今回は数字の集計から少し離れて、 文字列加工 をテーマにします。

    経理業務では、

    • 住所の一部を切り出す
    • 氏名を「姓」「名」に分ける
    • 伝票番号の一部だけを抽出する
    • 空白が入ってしまったデータを整える
    • 複数セルを結合して1つの文字列にまとめる

    といった処理が意外と多いのです。
    最初は「文字列関数なんて必要あるの?」と思っていましたが、実務で請求書データを扱うようになってから必須だと痛感しました。

    今回は、そんな私が覚えた6つの基本関数をHowTo形式で紹介します。

    Excel
    Excel

    LEFT関数 ― 文字列の左から切り出す

    書式

    VB
    =LEFT(文字列, 文字数)
    

    使い方

    社員番号「A12345」から、左2文字を抽出する。

    VB
    =LEFT(A2,2)
    

    実務での例

    • 郵便番号の上3桁を切り出す
    • 伝票番号の年度部分を取得
    • 氏名から姓だけを取り出す(姓が左にある場合)

    RIGHT関数 ― 文字列の右から切り出す

    書式

    VB
    =RIGHT(文字列, 文字数)
    

    使い方

    郵便番号「123-4567」から、右4文字を抽出する。

    VB
    =RIGHT(A2,4)
    

    実務での例

    • 郵便番号の下4桁
    • 伝票番号の枝番を取得
    • 氏名から名を取り出す(名が右にある場合)

    MID関数 ― 文字列の途中を抜き出す

    書式

    VB
    =MID(文字列, 開始位置, 文字数)
    

    使い方

    伝票番号「2023-001」から、5文字目から3文字を抽出する。

    VB
    =MID(A2,5,3)
    

    実務での例

    • 電話番号から市外局番を抜き出す
    • 社員番号の部署コード部分を抽出
    • 住所の番地部分を切り出す

    LEN関数 ― 文字数を数える

    書式

    VB
    =LEN(文字列)
    

    使い方

    セルA2に入力された文字数を数える。

    VB
    =LEN(A2)
    

    実務での例

    • 郵便番号や電話番号の桁数チェック
    • 氏名の入力が全角か半角か確認
    • 伝票番号の桁数ミスを発見

    👉 LEN関数は「入力チェック」に役立ちます。


    TRIM関数 ― 余分なスペースを削除

    書式

    VB
    =TRIM(文字列)
    

    使い方

    セルA2に「 山田 太郎 」と余計なスペースが入っている場合、整形する。

    VB
    =TRIM(A2)
    

    実務での例

    • CSVインポートしたデータの余分な空白を削除
    • 名前に紛れ込んだスペースを修正
    • コード番号の空白をなくして検索できるようにする

    👉 文字列が一致しない原因の大半は「余分なスペース」です。新人の私もこれで苦労しました。


    CONCAT関数 ― 複数セルを結合

    書式

    VB
    =CONCAT(文字列1, [文字列2], …)
    

    使い方

    姓(A2セル)と名(B2セル)を結合して氏名を作る。

    VB
    =CONCAT(A2,B2)
    

    間にスペースを入れる場合は:

    VB
    =CONCAT(A2," ",B2)
    

    実務での例

    • 姓と名を結合してフルネームにする
    • 郵便番号と住所をつなげてラベル用データを作成
    • 部署名と役職を組み合わせる

    👉 CONCATは旧来の CONCATENATE 関数の後継。これからは CONCAT を使いましょう。


    応用例① 郵便番号を統一フォーマットに整形

    セルA2に「1234567」と数字だけが入っている場合、

    VB
    =LEFT(A2,3) & "-" & RIGHT(A2,4)
    

    👉 「123-4567」の形式に変換できます。


    応用例② 氏名のデータを整形して検索用に活用

    姓(A2)、名(B2)が入力されている場合、

    VB
    =TRIM(CONCAT(A2," ",B2))
    

    👉 余分な空白を取り除いて「山田 太郎」のように統一。検索性が向上します。


    応用例③ 電話番号の市外局番を自動抽出

    電話番号「03-1234-5678」が入力されている場合、

    VB
    =LEFT(A2,FIND("-",A2)-1)
    

    👉 「03」が抽出できます。
    ※ FIND関数との組み合わせで応用が広がります。


    実務での気づき(新人の体験談)

    最初に困ったのは「同じデータのはずなのにVLOOKUPで一致しない」ことでした。
    原因は スペースや改行が混じっていたこと
    TRIM関数やLEN関数で確認して、ようやく解決できました。

    また、CONCATを知らずに「&」演算子で文字列を結合していたのですが、
    大規模な表ではCONCATを使った方がスッキリ書けると実感しました。


    まとめ

    今回紹介した文字列処理の基本関数は6つです。

    • =LEFT() → 左から切り出す
    • =RIGHT() → 右から切り出す
    • =MID() → 中間を抜き出す
    • =LEN() → 文字数を数える
    • =TRIM() → 余分なスペースを削除
    • =CONCAT() → 文字列を結合

    新人の私でも、これを覚えてから「住所や氏名の加工」「伝票番号の処理」が楽になりました。
    数字だけでなく文字列処理もできると、Excelの幅が一気に広がります。


    参考リンク


    次回予告

    次回は 「日付と時間の関数」 をテーマにします。
    =TODAY()=NOW()=YEAR()=MONTH()=DAY()=WEEKDAY()=DATEDIF() を活用して、
    「日付から年や月を取り出す」「経過日数を計算する」方法を解説します。

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  • Excel SUMIFS・COUNTIFSの使い方!経理の複数条件集計を自動化

    Excel SUMIFS・COUNTIFSの使い方!経理の複数条件集計を自動化

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    前回は、特定の条件だけを集計する IF・SUMIF・COUNTIF・AVERAGEIF を学びました。

    ただし実務では「1つの条件」だけでなく、

    • 「取引先ごと × 月ごと」
    • 「勘定科目 × 部署」
    • 「社員 × 支店」

    のように 複数条件で集計 する場面が多々あります。

    今回はそんなときに大活躍する SUMIFS・COUNTIFS・AVERAGEIFS を紹介します。
    新人の私も「請求書を部署別に仕分けして集計」するときに、これらを覚えて本当に楽になりました。

    Excel
    Excel

    SUMIFS関数 ― 複数条件で合計

    書式

    VB
    =SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2], [条件2], …)
    

    使い方

    「A列=取引先」「B列=月」「C列=金額」から、
    取引先が「A社」で、月が「1月」の合計を求める。

    VB
    =SUMIFS(C2:C100,A2:A100,"A社",B2:B100,"1月")
    

    実務での例

    • 取引先ごとの月次売上
    • 部署ごとの経費(例:総務部かつ交通費)
    • プロジェクト単位での支出合計

    👉 フィルターでいちいち抽出しなくても、条件を並べるだけで一発です。


    COUNTIFS関数 ― 複数条件で件数

    書式

    VB
    =COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, [条件範囲2], [条件2], …)
    

    使い方

    「C列=交通手段」「D列=金額」から、
    交通手段が「新幹線」で、かつ金額が5000円以上の件数を数える。

    VB
    =COUNTIFS(C2:C100,"新幹線",D2:D100,">=5000")
    

    実務での例

    • 取引先ごとの未入金件数
    • 部署ごとの承認済み伝票数
    • 特定期間に発生した支出件数

    👉 COUNTIFはシンプルですが、実務では「複数条件」が必須。COUNTIFSは領収書管理にぴったりです。


    AVERAGEIFS関数 ― 複数条件で平均

    書式

    VB
    =AVERAGEIFS(平均範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2], [条件2], …)
    

    使い方

    「B列=部署」「C列=交通手段」「D列=金額」から、
    部署が「営業部」で、かつ交通手段が「タクシー」の平均金額を求める。

    VB
    =AVERAGEIFS(D2:D100,B2:B100,"営業部",C2:C100,"タクシー")
    

    実務での例

    • 部署ごとの交通費平均
    • 取引先ごとの売上平均(期間指定あり)
    • 社員別の残業時間平均(部署条件付き)

    👉 経理資料だけでなく「分析レポート」にも役立つ関数です。


    応用例① 部署別 × 科目別の費用一覧

    部署ごとに「交通費」と「交際費」を集計する。

    VB
    =SUMIFS(D:D,B:B,"営業部",C:C,"交通費")
    =SUMIFS(D:D,B:B,"営業部",C:C,"交際費")
    =SUMIFS(D:D,B:B,"総務部",C:C,"交通費")
    =SUMIFS(D:D,B:B,"総務部",C:C,"交際費")
    

    👉 クロス集計表を自動で作れます。


    応用例② 特定期間のデータだけ集計

    「日付列(E列)」から4月分だけを集計する。

    VB
    =SUMIFS(F2:F200,E2:E200,">=2023/4/1",E2:E200,"<=2023/4/30")
    

    👉 月次集計や決算資料で大活躍。


    応用例③ IFERRORとの組み合わせ

    条件に合致するデータがない場合、AVERAGEIFSはエラーを返します。
    そのときは IFERROR を組み合わせると安全です。

    VB
    =IFERROR(AVERAGEIFS(D2:D100,B2:B100,"営業部",C2:C100,"タクシー"),"データなし")
    

    👉 空欄データでも安心して帳票に載せられます。


    実務での気づき(新人の体験談)

    最初の頃、私は SUMIFとSUMIFSの違い に混乱しました。

    • SUMIF → 単一条件
    • SUMIFS → 複数条件

    というだけなのですが、つい「S」を忘れてしまうんです。

    さらに、条件の順番を間違えることもありました。
    SUMIFSは 合計範囲が先 に来るので、COUNTIFSやAVERAGEIFSと少し書き方が違う点に要注意です。

    慣れるまでは、社内のExcelマニュアルに「SUMIFSは合計範囲が最初!」と赤字でメモしていました。


    まとめ

    今回学んだ複数条件の関数は以下の3つです。

    • =SUMIFS() → 複数条件で合計
    • =COUNTIFS() → 複数条件で件数
    • =AVERAGEIFS() → 複数条件で平均

    これらを覚えると、

    • 月次試算表
    • 部署別の経費一覧
    • 取引先別売上管理

    などの集計が自動化できます。

    新人の私でも「複数条件を並べればいい」と理解してから一気に作業効率が上がりました。


    参考リンク


    次回予告

    次回は 「文字列処理の基本」 をテーマにします。
    =LEFT()=RIGHT()=MID()=LEN()=TRIM()=CONCAT() を使って、
    「伝票番号から一部を切り出す」「氏名を結合する」といった文字列処理に挑戦します。

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  • Excel SUMIF・COUNTIFの使い方!経理の条件付き集計を効率化

    Excel SUMIF・COUNTIFの使い方!経理の条件付き集計を効率化

    こんにちは。経理事務1年目の新人です。
    前回は「合計・平均・件数」を求める基本関数を紹介しました。

    今回は、さらに一歩進んで 条件付き集計 に挑戦します。
    経理の現場では「特定の条件を満たすデータだけを集計したい」ことが多くあります。

    たとえば…

    • 「接待交際費だけの合計を出したい」
    • 「交通費精算で新幹線利用だけの件数を知りたい」
    • 「社員ごとの平均残業時間を計算したい」

    こうした要望に対応できるのが、 IF・SUMIF・COUNTIF・AVERAGEIF です。
    新人の私も、これを覚えてから帳票作成が格段に楽になりました。

    Excel
    Excel

    IF関数 ― 条件分岐の基本

    書式

    VB
    =IF(論理式, 真の場合の値, 偽の場合の値)
    

    使い方

    交通費精算(C2セル)で金額が5000円を超える場合「要確認」と表示する。

    VB
    =IF(C2>5000,"要確認","OK")
    

    実務での例

    • 金額が上限を超えていないかチェック
    • 入金済みか未入金かを判定
    • 勤怠データで残業時間がある場合に警告

    👉 IF関数は 条件分岐の入り口。次に紹介する条件付き集計関数と組み合わせることも多いです。


    SUMIF関数 ― 条件付き合計

    書式

    VB
    =SUMIF(範囲, 条件, [合計範囲])
    

    使い方

    勘定科目(A2:A20)が「交通費」の金額(B2:B20)を合計する。

    VB
    =SUMIF(A2:A20,"交通費",B2:B20)
    

    実務での例

    • 科目ごとの合計(交通費、消耗品費など)
    • 取引先ごとの売上合計
    • 部署ごとの経費集計

    👉 手作業でフィルターをかけて合計するよりも、SUMIFで一発です。


    COUNTIF関数 ― 条件付き件数

    書式

    VB
    =COUNTIF(範囲, 条件)
    

    使い方

    交通手段(C2:C50)が「新幹線」の件数を数える。

    VB
    =COUNTIF(C2:C50,"新幹線")
    

    実務での例

    • 「未入金」の件数
    • 「未承認」の伝票数
    • 指定した科目の仕訳件数

    👉 COUNTIFは「件数管理」で大活躍。領収書の集計や伝票処理チェックに役立ちます。


    AVERAGEIF関数 ― 条件付き平均

    書式

    VB
    =AVERAGEIF(範囲, 条件, [平均範囲])
    

    使い方

    交通手段(C2:C50)が「タクシー」の金額(D2:D50)の平均を求める。

    VB
    =AVERAGEIF(C2:C50,"タクシー",D2:D50)
    

    実務での例

    • 取引先ごとの売上平均
    • 交通費の平均額(タクシー利用だけ)
    • 社員ごとの残業時間の平均

    👉 「条件を満たしたものだけ」の平均が取れるので、費用分析に便利です。


    応用例① 科目ごとの合計を自動で表示

    勘定科目ごとの合計を一覧にするときに便利。

    VB
    =SUMIF(A:A,"交通費",B:B)
    =SUMIF(A:A,"交際費",B:B)
    =SUMIF(A:A,"消耗品費",B:B)
    

    👉 これを表形式にすれば「簡易試算表」になります。


    応用例② 入力漏れチェック

    未入力セルを見つける式。

    VB
    =IF(COUNTIF(D2:D100,"")>0,"未入力あり","OK")
    

    👉 領収書の金額や日付の漏れチェックに最適。


    応用例③ 特定条件で平均と件数を同時に表示

    「社員Aの残業時間 平均○時間(○件)」のように表示する。

    VB
    ="平均:" & AVERAGEIF(A2:A50,"社員A",B2:B50) & "時間(" & COUNTIF(A2:A50,"社員A") & "件)"
    

    👉 帳票に貼り付けるだけでレポート風に使えます。


    実務での気づき(新人の体験談)

    正直なところ、最初は SUMIFとCOUNTIFの違い がよくわかりませんでした。
    「合計なのか件数なのか」だけの違いなのですが、
    実務で「この取引先の売上件数は?」「この科目の合計金額は?」と並行して聞かれることが多く、
    両方を使いこなす必要があると痛感しました。

    また、AVERAGEIFは便利ですが「対象データがゼロ件のとき」にエラーが出るので、
    その場合は IFERROR を組み合わせると安全です。

    VB
    =IFERROR(AVERAGEIF(A2:A50,"社員B",B2:B50),"データなし")
    

    まとめ

    今回紹介した条件付き集計の関数は以下の4つです。

    • =IF() → 条件分岐
    • =SUMIF() → 条件付き合計
    • =COUNTIF() → 条件付き件数
    • =AVERAGEIF() → 条件付き平均

    これらを使いこなせば、請求書チェックや経費精算表、社員別集計などが自動化できます。
    新人の私でも、これを覚えてからは「フィルターして手計算」という無駄がなくなりました。


    参考リンク


    次回予告

    次回は 「複数条件の集計」 をテーマにします。
    =SUMIFS()=COUNTIFS()=AVERAGEIFS() を使って、
    「部署別 × 取引先別」のような複数条件での集計にチャレンジします!

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  • 新人経理が最初に覚えたExcel関数の基本!合計・平均・件数の集計術

    新人経理が最初に覚えたExcel関数の基本!合計・平均・件数の集計術

    こんにちは。経理事務歴1年目の新人です。
    入社して最初に任された仕事は「請求書のチェック」や「経費精算の集計」。そのとき必須だったのが Excel関数 でした。

    今回は、私が最初に覚えた 基本関数6つ をHowTo形式で紹介します。どれも経理業務で毎日のように使うものです。

    Excel
    Excel

    Excel関数の基本とは?

    Excel関数は「計算を自動で行う命令」です。
    書き方はシンプルで、VBAと同じ形式で =関数名(引数) と記述します。

    例:

    VB
    =SUM(A1:A10)
    

    これだけで合計が一瞬で出せるのです。


    SUM関数 ― 合計の鉄板ワザ

    書式

    VB
    =SUM(数値1, [数値2], …)
    

    使い方

    経費の金額(A2:A10)の合計を求める

    VB
    =SUM(A2:A10)
    

    実務での例

    • 請求書の合計金額
    • 月次売上の集計
    • 部署ごとの経費合計

    👉 ショートカット Alt + = で自動入力できるのも便利です。


    AVERAGE関数 ― 平均をサクッと計算

    書式

    VB
    =AVERAGE(数値1, [数値2], …)
    

    使い方

    交通費精算(B2:B20)の平均額を求める

    VB
    =AVERAGE(B2:B20)
    

    実務での例

    • 社員1人あたり交通費の平均
    • 月ごとの売上平均
    • 経費1件あたりの支出平均

    COUNT関数 ― 数値セルをカウント

    書式

    VB
    =COUNT(値1, [値2], …)
    

    使い方

    売上金額(C2:C50)の件数を数える

    VB
    =COUNT(C2:C50)
    

    実務での例

    • 入金件数
    • 領収書枚数
    • 売上データ数

    COUNTA関数 ― 空欄を除いて件数確認

    書式

    VB
    =COUNTA(値1, [値2], …)
    

    使い方

    伝票番号が入力されたセル数を数える

    VB
    =COUNTA(D2:D100)
    

    実務での例

    • 登録済み伝票の数
    • 入力漏れがないか確認
    • 仕訳済み件数の把握

    MAX・MIN関数 ― 最大値と最小値をチェック

    書式

    VB
    =MAX(範囲)
    =MIN(範囲)
    

    使い方

    売上(E2:E31)の最大・最小を求める

    VB
    =MAX(E2:E31)
    =MIN(E2:E31)
    

    実務での例

    • 最高売上額
    • 最小経費額
    • 月ごとの最大支出日

    実務に役立つ応用例3選

    平均売上と件数を同時に表示

    VB
    ="平均売上:" & AVERAGE(F2:F20) & "円(" & COUNT(F2:F20) & "件)"
    

    👉 帳票にそのまま使える便利な書式。


    入力漏れチェック

    VB
    =IF(COUNTA(G2:G50)<>COUNT(G2:G50),"未入力あり","OK")
    

    👉 金額未入力の行を発見できます。


    最大・最小をコメント付きで表示

    VB
    ="最大:" & MAX(H2:H20) & "円 / 最小:" & MIN(H2:H20) & "円"
    

    👉 担当者への報告資料にそのまま利用可能。


    応用:月次レポートを一瞬で集計!

    例えばこんな表があるとします。

    日付売上金額
    1日12000
    2日15000
    3日8000
    4日20000

    ここで使えるのは…

    • 合計売上 → =SUM(B2:B5)
    • 平均売上 → =AVERAGE(B2:B5)
    • データ件数 → =COUNT(B2:B5)
    • 最大売上 → =MAX(B2:B5)
    • 最小売上 → =MIN(B2:B5)

    これだけで「今月の売上レポート」が一瞬でできあがります。
    手計算していた頃を思うと、本当に便利で感動しました。


    まとめ

    経理の現場でまず覚えるべき関数はこの5種類です。

    • SUM(合計)
    • AVERAGE(平均)
    • COUNT / COUNTA(件数)
    • MAX / MIN(最大・最小値)

    新人の私でも、これを覚えただけで日々の集計作業が大幅に楽になりました。
    「毎月の定型作業はExcelに任せる」ことで、自分は分析やチェックに時間を使えるようになります。


    参考リンク


    次回予告

    次回は 「条件付き集計」 がテーマです。
    =IF()=SUMIF()=COUNTIF() を使って「特定条件だけを集計する」方法を解説します。

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    https://zesys.net/ai-excel-series/


    ※本ブログはこの一文以外は、AIによる記載です。内容にウソが含まれている可能性がありますので、ご注意ください。写真もAIで作成しています。